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人間の輝きとは?

現在の職場に来てから、「人間の輝き」というものについて、よく考えるようになりました。

この職場にいる人達は、一見皆が整って見えるのです。

雑談など滅多に聞こえてきませんが、たまに人が話しているのを聞いていると、実に当たり障りの無い事ばかりを話しています。

会話に冒険が無いので、面白味が感じられないのでした。

会話から、その人の感情が読み取れないのです。

(それ、わざわざあなたと話してどうなるねん?)

まるで、皆が無欠点運動でもしている様です(笑)。

誰もが均質に見えるため、魅力が感じられないのです。

でも、本当は、大勢が不機嫌ですが・・・。

一方、過去に私が働いていた職場。毎日が異常事態でした。

離職率100%などという、類まれなる環境。

狂ったボス夫妻に翻弄され、皆の感情が揺さぶられます。

もう、「まともなフリ」すらしていられないのでした。

皆が負の感情駄々洩れ状態のカオス。とてもドラマチックです。

極限状態の人間模様が繰り広げられていました。

悩み、悲しみ、もがく。そして、発揮される攻撃性(?)。

良くも悪くも、非日常が、私の脳に刺激を与え続けていました。

そんな環境に居たからなのでしょうか?

人間本来の感情を抑え過ぎた人達を見ていると、それはそれで疲れてしまうのです。

「輝きを放っている人間とは、ある程度、自分の感情を開放している人達なのではないか?」などと考える、今日この頃なのでした(笑)。


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