突然の幕切れ
今日は、ボスから出勤を命じられていたのですが、突然、昼から帰る様に言われました。
午後から、私の担当していたお客さんとのミーティングが予定されており、ボスから出席する様に言われていました。
退職前の今現在、かなり有給休暇が残っていたので、今日は終日休みたかったのですが…。
それに、是非とも私が出席しなければならないものではありませんでした。
「退職の挨拶をしろ!」と言われて、それだけのために出勤しました。
来月は、このお客さんを一緒に担当していた後輩も退職します。
急に、私の退職の事実を隠したくなったに違いないのでした…。
後輩の退職の意思は、何日も前からボスに伝えられていました。
それなら、最初から出勤させなければ良いのですが…。
退職交渉後から、ボスの嫌がらせがが始まっていました。
出勤させておきながら、「帰れ!」と言い、最終出勤を予定していた日にも「来るな!」と言い出す始末。
仕方ないので、急きょ職場の皆にお別れの挨拶をします。
さすがに、驚いた様子の人達。
この職場で、平和に退職できた人は希。
最初は有給休暇の買い取りを私に約束していたボスですが、引き継ぎが終わった途端、「有給休暇は、買い取らない!」と言い出す始末。
まあ、予測の範囲内です。
ボスは、嘘つき野郎で有名。
そして、驚いたことに、「オマエが次に行く職場に、オマエの良からぬ噂を流してやっても良いんだぞ!」と凄み始めました。
(実に、愚かしい発言なのだ!)
ちなみに、この職場で、私の転職先を知る人はいません。
次の転職先が決まっていることは、伝えていましたが…。
ボスのスパイである同僚の1人が、私の悪口を言いふらしたそうなのです。
それも、嘘の内容でした。
この職場で働いた人達は皆、不幸になる傾向が…。
職場に長く残っている人達は、他に行く所がなく、意地悪です。
転職先を決めて旅立つ人は珍しく、攻撃の対象に…。
それも、今日で全てが終了。
もう、この職場に行かなくて良いだけで、とても幸せなのでした(笑)。