やっと当たる罰
2ヶ月連続で、友人が退職した職場。
私の気持ちは、晴れません…。
そんな中、お爺さんアルバイトの方がやって来る様になりました。
いつも、上機嫌で、ルンルンです(笑)。
暗い表情の私を見て、言いました。
「あんた、仕事は楽しくやらなくちゃ~」
このお爺さん、私と目が合うと、いつも満面の笑顔。
実務チームのボスに、「浮わついている!」 と叱責されてしまいました…。
しかし、お爺さんは、全く気にしていません。
「あんたのボス、経営者としてどうなんや?」
「あかんな~」
ちなみに、お爺さんも経営者。
私とは、同業者です。
この職場の2人のボス達は、大概、不機嫌です…。
自分1人だけ不機嫌でいれば良いものを、実務チームのボスは、いつも楽しそうにしているお爺さんをやたらと攻撃したがります。
「ダメやな~、この職場!」
「あんたも、ええ加減なところで辞めなはれ!」 とお爺さん。
そこで、私。
「最近、連鎖退職が起きていて…」
「実務のボスは、軽薄で、ウソつきで、その場しのぎの男と言われているんですよ!」
これを聞いたお爺さん。
「実に、的確な指摘やな~」
入社して、3週間程で退職した女性が、身震いしながら言いました。
「私、あの人(実務のボス)、気持ち悪いんです!」
不誠実なのに、どこか自信満々のボス。
「私は、イイ男だ!」 が口ぐせ。
(オマエの売りは、顔だけかい?)
「こんな男には、お仕置きが必要だ!」
先月退職した私の友人は、そう、考えました。
今週中に届くであろう、彼女からの内容証明郵便。
パワハラを受けたことによる、損害賠償を請求する内容となっています。
年末年始は、ボスにとって試練の時となることでしょう…。
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