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Photo by
suminomonica
経営者を観察する
昨日、困難な仕事の山をひとつ越え、同僚たちが拍手をしてくれました。
(なんて、優しい人達なのでしょう!)
今日は、ゆったりと仕事が出来るハズでした。
ところが・・・。
人生、甘くはありません。
ボスが、私の名前を叫びます。「花甘露さ~ん!」
(とても、とても、嫌な予感がするのだ!)
「大丈夫、ミスではありません。」
「でも、お客さんがワガママを言ってきましたので、すぐに対応してください!」
苦労して作成したデーターに、修正を加えなければなりませんでした・・・。
おかげで、他の仕事がすべて中断。
私の背後で、「こうしろ、ああしろ!」とまくし立てるボス。
まさに、しゃべるオバケ。
凄い勢いでムチが打たれます(笑)。
しかし、人間の適応能力は、バカにできません。
1か月程、このボスとお付き合いしているうちに、なんだかよく分からないけれど、そのスピードに対応できるようになってきました。
ボス自体も、凄いスピードで仕事をします。でも、ミスだらけ。
こんな感じで、どうして、経営者をやって行けるのか?
最近、徐々に、その謎が解けてきました。
ボスには、ミスをカバー出来るだけの別の特技があるのでした。
従業員を如何に上手く使うか?
お客様には、どんな風に接しているのか?
私の観察は、続くのでした(笑)。