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分かる人には分かる

今週は、体調不良をおして、仕事をしていました。

昨日、ついに限界点に到達。

呼吸困難を引き起こしていました。

今日、病院へ駆け込んだところ、3時間も点滴をするハメに…。

今月と来月は1年間の内でも、最繁忙期となります。

私が休んでしまうと、ある仕事がストップし、違法状態に…。

お客さんに迷惑がかかってしまいます。

この仕事、職場では、私以外の誰もそのやり方を知りません。

ですから、絶対に休むことが出来ないのです。

こんな体制で仕事をさせているボスには、怒りしかありません。

本来は、複数人、同じ仕事が出来る人員を確保しておくべきなのですが、ケチなボスがその願いを聞き入れてくれることはありません。

主治医が、点滴中、何度も様子を見に来てくれました。

「あなたを見ていると、とても危なっかしい!」

「仕事中心の生活をしている様だけど…」

この先生、なかなか人間味溢れる方です。

点滴の効果が出ていることを確認するまで、わざわざ病院に残ってくれていたことを、看護師さんが教えてくれました。

最初、彼に会った時は、「いやに汚ならしいお医者さんが現れたなぁ~」 と思ったものです(笑)。まるで、ターザンみたい。

ドラッグストアの薬剤師の方が、処方箋を見て言いました。

「この先生、良い先生でしょう?」

「こういう薬の処方をする人は、滅多にいないんですよ!」

まさに、蛇の道は蛇。

人は見た目がすべてではないのでした(笑)。

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