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東京都杉並区、市民協働投稿サービス「My City Report for citizens」を導入
2024年7月1日
東京都杉並区(区長:岸本 聡子、以下 杉並区)は、「My City Reportコンソーシアム」が展開するサービス「My City Report for citizens(以下 MCR)」について、2024年7月より利用を開始します。
■ 杉並区におけるインフラ管理の現状
杉並区では、約680kmの道路、約340箇所の公園を維持管理しており、年間約5,000件の通報・要望等を受け付け、対応しています。
これまで杉並区では、区が管理する道路・公園の破損等について通報いただく場合、電話やメールが主な連絡方法となっていました。
通報された情報をもとに、職員が現場確認及び処置の必要性の判断を行った後、補修対応等の手配を行いますが、対象箇所の「位置情報」「損傷の状態」等の情報が正確に受け取れず、現場確認に時間を要するケースも発生していました。
■ MCR導入で期待する効果
今後は、区が管理する道路・公園の破損等について、スマートフォンアプリを通じて24時間いつでも通報いただけるようになりました。
区が管理する
道路の異常(陥没、舗装の剥がれ、カーブミラーの破損、街路灯の不点灯など)
公園の異常(遊具やベンチの破損など)
限られた職員数で今後も道路・公園を適切に管理していくためには、区民との協働による維持管理が不可欠です。
MCRの導入は、通報手段を増やすことで区民参画を推進するとともに、写真・位置情報の投稿により状況把握が容易になり、迅速な対応が可能となります。
■ MCRのサービス導入に関するお問い合わせ先
My City Report for citizens、My City Report コンソーシアムに関するお問合せ先
My City Report コンソーシアム事務局
mcr-info@aigid.jp