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【レンズ向こうにスキマを見るまでの61日目 ~ 今日もお疲れマコト ~】

この記事は僕がプロカメラマンになって、
大好きなスキマスイッチの二人を撮影するまでの日常を綴ったものです。

塚真のインスタグラム

https://www.instagram.com/j.mcovoy

塚真の最近の活動

・Amazon Kindle からデジタル写真集”シカクイセカイvol.1”を出版https://www.amazon.co.jp/シカクイセカイ-Vol-1-塚真-ebook/dp/B08Z74JP21
[NEW] Amazon Kindle からデジタル写真集”シカクイセカイvol.2”を出版
https://www.amazon.co.jp/dp/B096P5VMZX/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_EMXX9E9CHNS5B0C5Q2ZS
・12月の個展”シカクイセカイ展”に向けての意気込みを書いた記事
https://note.com/mcovoy/n/n389b3344cf44/edit

つぶやき文庫♯62   
〜今日もお疲れ真〜

今日は3日目にして、早速やらかしました。撮影の合間の片付け中に、脚立をぶっ倒しました。幸い問題にはならなかったのと、お客さんが穏やかな方達で助かりました。切羽詰まっている時の、視界の狭さたるや、、明日は気をつけよ。

そんな時に師匠からのメールが「塚ちゃん元気かぁ〜?」って、思わずその返信に対して、後ろ向きなことを書いて返事しました(前日の記事に、それについて記載してます)

そこからまた師匠からの返事が届きました。
送られてきたメールは、僕が送った文面も転用されてます。なので師匠からの文面は黒い太字で掲載しますね。

塚ちゃんへ

左耳が聞こえないという問題で、スタジオ内でのとっさの指示が何を言ったかわからなかったり、聞き返さないといいけない問題が出てきました。
普通に喋る分には問題ないのですが、毎度指示に反応が遅れるとなった時に、厳しいなと痛感しております。ていうところで今後の継続をどうしようか、ためらっている状況なんです。という後ろ向きな報告になってしまったんですが、このような感じです。

左耳が聞こえないとは、まったく思えなかったのでびっくり!
ただ、そのことを最初に教えてくれていたら、
スタジオマンに応募したらいいとは100%言わなかった。

【理由】
1−スタジオは音楽をガンガン掛けて撮るカメラマンもいるのでカメラマンの指示が聞きづらい
2−今はスタジオマンもカメラマンもその他の撮影スタッフもマスクをしているから
普通の人でも何を言ってるのか聞きづらい。
この2つ
今のカメラマンの指示が何を言ったかわからないのは、聞こえないことより、機材・スタジオ・撮影用語になれていないのが理由だと思う。
これは「毎瞬」覚えることに徹して
わからないことは何度でも聞いて、その日中に覚えて次の日からはカメラマンさんに迷惑をかけない。という強い気持ちでアシスタントの仕事をすれば、カメラマンさんは耳が聞こえないことは理解してくれるのでは?

ただ毎度指示に反応が遅れるとなった時に、厳しいなと痛感しております。
なので今後の継続をどうしようか、ためらっている状況なんです。

という言葉で塚ちゃんの今の本音を聞いたような気がする。
【理由】
1−そのカメラマンのアシスタントになるために、ベストを尽くす。
2−左耳が聞こえないので、スタジオマン・アシスタントの道を変更して独学でカメラマンになる。
1と2のどちらを選ぶかは塚ちゃん自身が決めればいい。
1と2どちらを選んでも「カメラマンになる」という強い気持ちがあればカメラマンにはなれる。

僕が塚ちゃんにスタジオマンを勧めた時、どうして耳のことを教えてくれなかったのかなぁ〜?

師匠とは、僕が写真を始めた時に、なんとなく買った写真集の著者なんです。あの日から何年も経った今、こうしてこんなやりとりさせてもらえるなんて奇跡です。
実は今日、バックれようかと思いました。笑
そんなことする勇気でませんでしたけど。笑

師匠からのメッセージで、少し前を向けました。
今日もお疲れ様!!!

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