【253日 ~ 写真がうまい人 ~】
この記事は僕がプロカメラマンになって、大好きなスキマスイッチの二人を撮影するまでの日常を綴ったものです。
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つぶやき文庫♯253
〜写真がうまい人〜
写真を記録としてでなく、表現として活用している人において。公開された写真にはどうしたって評価、もっと言えば優劣がつけられる。同じ基準で全てに対して、同じ評価の仕方をする事ができないにしても、それでもやっぱり評価されてしまう。
でもそのほとんどの人たちはきっと、他者からの評価を強く意識している。だからこそSNSに投稿するし、投稿時にはハッシュタグをつけたりする。
その中でも、ある程度の技術や知識を身につけた層がいる。この層に僕も含めるとして、これから書くことは、写真表現において気をつけたいと思うこと。
前述した”ある程度の技術や知識を身につけた層”の人たちは、上手く見せるコツを知っている。その中でもボケ・ブレの技法は上手く見せるコツとしてもっとも扱いやすい。数年前に比べて、そういう要素が含まれる写真が多く見られるようにもなった。書くことすら抵抗のある『バエ』がそれを加速させている。
何が言いたいかというと、その技法が表現ではなく、うまく見せるための”誤魔化し”として使われているということ。そんな風に見えてしまう写真が多い。
僕が感じているだけであって、実際にはそうでないかもしれないけど。僕がそう感じているということは、少なからず同じ意見を持つ人もいるはず。もしかしたらこの記事を書いている僕自身がそうなっている可能性だってある。
だから表現が誤魔化しにならないように、せめて自分の中に留めておきたい。
僕が思う写真の上手い人は、誤魔化さずに素直な表現ができている人。だから自分もそうなりたい。そうなれるよう意識を持っておきたい。
【塚真の最近の活動】
・Amazon Kindle からデジタル写真集”シカクイセカイvol.1”
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・ Amazon Kindle からデジタルみ写真集”シカクイセカイvol.2”
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