「1年に1回くらい、死にたいと思うことがある」 昔付き合っていた人が、急に、そう言った。 聞いた時は、正直、びっくりした。 急に、そんなこと言う? かっこよくて、頭良くて、悩みなんてなさそうなお前が、そんなこと思うんだ? いろんなことが頭をよぎったけど、私だってそんなことあるもんな、なんて思って、 「へ〜」とか言って、軽く流した。 死にたいと思うこと、それは、よくあること。 生きている人たちにとって、それは、当たり前に起こること。 死にたいと思うことは、特別な
死んでしまいたいっと思ってしまうこと、ありませんか? 多くの場合、それは、 現状が嫌になって先のことが考えられない 明日のことを考えたくない とか、ただそれだけのことで、実際に死のうと思うことではないと思うのですが。 それでも、十分辛いですよね。 明日が来なければ良いと思うのに、朝は必ずやってきて、毎日毎日続いていく。 現状が嫌になってしまう理由はたくさんあるでしょう。 周りの誰か、起きている現象、自分自身。 周りの誰かを責めていられる時は、まだいいでしょう。
本当のこと、話してないなって思った。 人前でも、自分の中でも。 こんなこと誰かに言っても仕方がない。 何か決めようとする時にこんな話始めても誰も喜ばない。 いろんなことが理由になって、結局、本当のことは、表に出てくることがない。 一見、上手に生きていくことはできるようになったけど。 あー、こうやって、自分が本当は何を思っていたのか、自分の本音がわからなくなるんだな。 って思ったから、本当のことを書きたいと思って、これを書いている。 そう。これは、私の本当の気持ち