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ゲームで友情を育み、経験値ポイントをラジオ制作×カウンセラーに振ったメディアカウンセラーのお話。【#128】

みなさん、こんばんは。
メディアカウンセラーのおかちんです。

最近、本を読ませていただいたり、講座を聴かせていただいている高橋大洋先生がこちらの記事を書かれていて、その読んだ感想です。

さすが高橋先生!
ゲームにハマる子どもと、
ゲームを知らない保護者の架け橋となるような素敵な文章!

色々たどると、ある人のアンサー記事に、勝手にアンサーするような感じになってしまいましたが、その辺は気にしないのが僕です。

さて、この記事を読んでみると、「じゃあ、オンラインゲームやスマホのゲームが日常的に入ってきて、大人になった人間は?どう思っているの?」となるのではないかと思ったわけです。

ということで、今回は「ゲームで友情を育み、経験値ポイントをラジオ制作×カウンセラーに振ったメディアカウンセラーのお話。」と題して、色々と思ったことを書き綴っていこうって思います。

半分、僕の26年間のストーリーっぽくなりますが、そこは許してね。

とにかく経験値をためまくった小・中学生時代

小さい時を振り返ってみると、とにかく“まるで習い事をたくさんさせられている子ども”のような感じで、色々な経験をしてきたように思います。

今振り返ってみると、親に強制させられたことはほとんどなかったんですよね。
良いことも悪いこともたくさんしてきたので、迷惑しかかけていませんが。

立てかけるボード作りたいっていったら、夏休みに祖父と一緒にのこぎりで、木を切って、ホワイトボードのペラペラみたいなものを接着剤でくっつけて、オリジナルのボードを作っていたし。

良い子のみんなはぜったいマネしてほしくないですが、外遊びが大好きで、ケイドロ(警察と泥棒に分かれてチーム戦するやつ)でガチになりすぎて、3メートルぐらいある高さからコンクリートめがけて飛び降り。
着地に成功したものの、バランスを崩し、後頭部をドーン!
でも、タンコブだと思い、外遊び続行。
そしたら、松田優作も「なんじゃこりゃあ~!」とビックリするぐらい血が滴っていたみたいです。
(夕暮れだったし、おそらく地域の人は恐怖体験をしたんだと思います。)

だって、後頭部から血を流し、シャツ血まみれの少年が笑顔かつ必死になって走ってくるのですから(笑)

かと思いきや、実は文化系と呼ばれるものも好きで、放送部や図書部、合唱クラブ、裁縫や調理実習といった家庭科は好きでした。

中学では野球部に入ったんですが、全然運動神経よくなくて辞め、生徒会の執行部、役員、生徒会長としていましたね。

そう考えると、本当に経験値をためまくっていたんだと思います。

ただ弱点が、「集中力が続かない。よく寝る。勉強が実は苦手」の3点セットで、高校受験は希望校に落ち、失敗しているんですよね。

あえて文系を選んだ高校

高校でもバドミントンしつつ、色々な経験してきました。

数学や理科など内申点だけで考えると、実は理系の方が得意だった自分。
でも、なんとなく物理や数学の公式の概念っぽい感じが微妙だと思い、得意な感じを維持しつつ、文系を選択します。

じゃあ、国語や社会などが得意か?
そういわれると、超苦手です。

今、社会の中学校の専修免許状を持っているのに?

はい。苦手です。

でも、歴史系の番組や人の物語を知ることだけは好きでした。

あとは(今でも親友の)友達にあるゲームソフトを貸してもらったのがきっかけで、ますますストーリーのある作品が好きになりました。

たまに文章が中二病くさいと言われることがあるのですが、おそらくこの時の記憶や経験が今も残っているんだと思います。

今みたいに、ペアコントロール機能のようなものは搭載されていなかったので、家にいる時間はほとんどPSPにハマっていましたね。

RPGゲームや当時はモンハンを友達とやることに力を注いでいましたから、ゲームで友情を育んだといっても過言ではありません。

単位をゲームに見立てて取り組んだ大学時代

今考えると、何を血迷っていたのかわかりませんが、単位の呪いでもかかったかのように、とにかく色んな大学の授業を受けていましたね。

おまけに、ラジオ放送局の運営プロジェクト活動付き。

この記事読んでいただければわかるのですが、本当に意味がわかりません。
特に大学1・2年生のときは、朝起きる場所がいつも違うんですよ。
お泊りセットなんか持って、自転車で爆走するという。

2014年8月に広島で土砂災害が発生した当日に、災害エリアであった大学に「チャリでいく!」って家族に行ったときは、後頭部の怪我した時のように恐怖を覚え、肝が冷えたと思います。

(まあ、でもあの時動いたからこそ、今があるんですがね)

これでですね、誰もが「おかちんは、ラジオ局のインターンシップを受けたし、学校の学習ボランティアの活動をしていた。だから、メディア業界に就職か、教員の仕事に就くだろう」と思っていました。
(少なくとも、大学のゼミの先生以外はそう思っていたはず)

そして選んだのが、「大学院進学でした」
それも経済学から教育心理学(学習開発学)の専門変え。

経験値ポイントをラジオ制作×カウンセラーに振ったメディアカウンセラー誕生

あいつ、とうとう血迷ったぞ。
だれもがそう思ったと思います。

大学院のゼミの先生にも「お前は変なやつだ。」と言われるくらいなので、相当なんでしょう。

でもね、この経験値ポイントを急に振りたくなったんですよ。

教員でもなく、地元ラジオ局のスタッフでもなく。
SNS・ネットのことについて出前講座や相談活動をする何と呼ぶべきかわからない職業に。

高橋大洋先生の言葉を借りるなら、ネットセーフティ・アドバイザー、コーディネーターなんですけどね。

僕の中ではどうもしっくりこず(生意気ですみません)、色んな意味で人と人をつなぐ間のメディアという語源にちなんで、メディアカウンセラーという名前を作ったんですよね。

ここまで語ってきた経験値という名のポイントを、このメディアカウンセラーというよくわからない職業に全振りしました。

それで色々な活動をして、最近は人前で話すことが多くなったんですけど。
僕の出前講座のスタイルって、見たことある方はなんとなくわかると思うんですけど、実は教えるパートがめっちゃ少ないんですよ。

講座してくれと言われているのに、講座をしないスタイル。

じゃあ、何をするか。

対話です。
小学生でも専門学生でも、もちろん大人でも。

僕の仕事は対話をすることなんです。

色々やってんなー。と言われることが多いんですが、集約するとすべて“対話”なんです。

対話したものをラジオ番組にしたり、YouTubeにアップしたりすることはもちろん、ラジオ番組制作をクラーク記念国際高等学校広島キャンパスの生徒さんとやっているのも、高校生と対話したいからなんです。

対話を通して、様々な選択肢を知る。

ゲームにハマる子どもも、ゲームのことがいまいちわからない大人も、まずは対話が重要なのかなって思っています。

僕の頭の中はこんな感じ。

例えば、ラジオの収録。
よく話を展開・進行できますねって言われます。

それはですね、物語のゲームでいう選択肢が頭の中に浮かんでいるんですね。

【次はどうする?】
A:うなずく
B:感情の言葉に反応する
C:次に行く
D:~~~~~

僕はゲームをすることで、こういう他者感情の理解する能力が育まれるのではないかなって思っています。

良くも悪くも、人の顔を観察するのが好きです。

大人の皆さんも、いきなりゲームの話にはついていけないかもしれませんが、肩の力をスッと抜いて、子育てをゲームに見立ててプレイしてみるのはいかがでしょうか?

決して「子育てが楽だ!」とか思っているわけではないですよ。

そういう意味ではなく、試行錯誤しながら、失敗することもあるし、心のHPが0になることもあるでしょう。

でも人生ゲームオーバーにならなければ、また復活できるし。
回復方法だって人それぞれ違います。
寝ることもかもしれないし、遊ぶことかもしれません。

言いたいのは、子どもがゲームやネットを利用することに対して、もっと気楽に試してみる感覚で、考え取り組んでみるのはいいんじゃないでしょうか。

声かけ一つとっても、子どもの特性によって、反応は変わります。

よくあるのは子どもが2~3回反抗すると、「自分の子どもがゲームをなかなかやめないんです」「依存症かもしれない…」と真剣に相談してくれる親御さんがいらっしゃいます。

そんなときには、自分も子どもに対し実験するんです。
まずは声かけのタイミング。

敵を倒している最中に、「ご飯よ!」「ゲームしないで、○○して!」なんか言われた日には「今やっているのに…。」と不機嫌になります。

真面目な雑誌や記事では、「ゲームをやめられたときを褒めましょう!」なんて書いてあったものもありますが、子どもは「あんたが辞めろっていったやんか」って心の中で思っています(個人的感想です)。

そんなことをするくらいなら、敵倒した瞬間とか「やったー!」「ふぅ」ってひと段落したタイミングを観察して、声かけた方がよっぽどマシです。

そんなこといっても、ずっと観察しているわけにはいかないし、そもそも声かけのタイミングがわからない。
そういう人もいるでしょう。

そういう時は素直に子どもに聞くんです。
「いつ声かけたらええ?」

「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」です。
僕なんか、どんな相手でもわからないときは聞いちゃいます。

子ども相手でもです。小学生でも。

それでも聞きにくいと思ったら、僕の名前出して結構です。

「メディアカウンセラーっていうな、ちょっと胡散臭い兄さんがな、最近どんなゲームが流行っているのか聞きたがってるんよ。ちなみに今、何流行ってるの?」

親子でゲームの話をしようもんなら、絶対ケンカになるという方は、Zoomでも何でもいいので、僕が間に入りましょう。
26歳という中途半端な若さを使って、若ぶって、子どもと同じ口調で、ぺちゃくちゃ喋るのが得意ですから。
少しでもいい方向に進むように、お手伝いいたします。

いつでも声かけてくださいね。

でも、胡散臭い…。
そんな慎重派のみなさんのために、一応真面目に活動している人間だということを残しておこうと思います。

SNS・ゲーム・ネットに関することを一部執筆担当いたしました。

個人で相談するのは…と思った方は、ぜひ学校や地域の団体(町内会)のイベントとして講師っぽいこともできますので、周りの人に紹介してください。

【個人的にお願いするならこちら!(すぐ対応できます!)】

スタイルは、お茶会でも講座でも、相談会でも、「ラジオ番組一緒に作って遊ぼ!」などなんでもOKです。
最近、音声メディアがきているので、ラジオスタイルいいかもです。

例えば、こんな感じ。

※そろそろ一人だと大変になってきたので、スタッフさんとか、スタッフさんを雇うための活動資金の集め方など、いい方法あるよ!って方は連絡ください。犬のように、しっぽを振って喜び、お供します(笑)


【ちゃんとした企画で、出前講座をきちんとやりたい方はこちら(広島市の方がメインになります)】
※広島市教育委員会とともに活動しています。

【おかちん個人に頼むのではなく、団体としてお願いしたい!】
※僕も所属している団体です。

終わりっ。

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