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PCの多様化を考えるにあたって
こんばんは、ももんがです。
現在の身近なICT機器はPCとスマートホンではないでしょうか。特にスマートホンは多機能高級化していて、1台あればいろいろな用途に利用できます。ところがそのためにその弊害も大きくなっています。
スマホのカメラ機能は盗撮、音楽再生録音はながら行動のもとになり、インターネットへの接続の容易性はネットいじめや情報漏えいに。
もちろん一台になにもかもできるのは、素晴らしいのですがその一方で端末の高価格化、脆弱性からのトラブルも増えています。
そして1台で高機能多機能な発展をしてしまったため、単機能の機器が発展しなくなってします。
個人的には大好きな、HP200XLやSONY CLIEなどのPDAやiPodClassicやウォークマンなどもどんどん生産が停止していきました。
音楽再生であれば、スマホよりもiPodClassicのような専用機器のほうがバッテリーの持ちや音質もいいはずなのです。またスケジュールや文書閲覧なども必要なときだけオンラインになるほうがいいのではないかとすら思います。
個人的にはSONYのINFOViwerのような端末が再販されてほしいです。現在であればカラー電子ペーパの書籍端末がいいですね。
あまりにも多機能すぎる端末は管理するのも大変ですので、機能をある程度絞った機器というのも必要なのではないかと思います。
そして児童生徒やPC初心者には安価で高機能なものが提供されることが必要だと思います。現在のPCが苦手という年齢の高い方というのは、PCの操作自体というよりもPCの処理が遅かったり、やり直したいのに時間がかかることが苦手意識ややる気をうばってしまい、PCが悪者になってしまうのです。
個人的な意見ですが、初心者や児童生徒にはできるだけ安価で高機能なものが提供されてもらいたいと願っています。わたしはもう30年ちかくPCを触っていますので、PCのデメリットもメリットも知っていますし、機器の代金との性能の比較をある程度正確にできると自負しています。
ですので、初心者や児童生徒に安易に安いPCや中古PCをおすすめするのは多方面のかたにやめてほしいと思っています。
それは教育現場にも同じことが言えるのではないでしょうか。