Ｂリーグオールスター2021
今年のオールスターは水戸で開催される予定でしたが、コンテスト部門だけがオンラインで開催されました。
オールスターの会場での盛り上がりを知っている身としては中止は残念ですが、オンラインでコンテスト部門だけでも開催できたことは良かったのかなと思います。
結果としてダンクコンテストは千葉のコー・フリッピン選手、スキルズチャレンジは千葉の富樫勇樹選手、スリーポイントコンテストは三河の金丸晃輔選手が優勝ということになりました。
ダンクコンテストでは個人的に富山グラウジーズからリチャード・ソロモン選手が出ていたので優勝して欲しかったのですが、どの選手のダンクもレベルが高くさすがといった感じでした。ソロモン選手には優勝できなかった悔しさをリーグ後半戦の試合の中でどんどんダンクを叩き込んでもらって晴らして欲しいです。後半戦も破壊力抜群のダンクでチームを勝利に導いてください。
スキルズチャレンジも年々レベルが上がってますね。初めてのスキルズチャレンジが開催されたときは、記憶が正しければ20秒台を出したのは優勝した富樫選手とデモンストレーションをノーミスでやり遂げた女の子だけだったと思います。ですが、今回の20秒台は3人も!!優勝経験のある富樫選手、北海道の多嶋選手、地元茨城の平尾選手でした。しかも富樫選手はノーミス。今後、どこまでタイムを伸ばしてくれるのか楽しみですね。
スリーポイントコンテストは今年はよく入ってたという印象です。慣れた練習場所での挑戦、各ポジションから4球ずつということでトータル20球。もちろん選手は優勝目指して緊張感を持って臨んでおられたとは思いますが、それでも緊張感はいつもより少なく、打つ本数も少ないので余裕を持って1本1本大事に打てたのではないかなと思います。
参加された選手の皆さんお疲れ様でした。優勝された選手の皆さん、おめでとうございます。コロナが落ち着いて、また会場で見られることを願ってます。
ここからは僕のオールスターの思い出を少し書いてみようかと思います。
一番、思い出に残っているのはなんと言っても地元・富山で開催されたオールスターですね。富山で開催されると決まってから、「なんとしてでもチケットを取って会場に行ってやる」という思いでいっぱいでした。チケット争奪戦はスマホとパソコン2台で挑戦し見事ゲット!!会場に行けることになりどれだけ嬉しかったことか・・・（笑）
迎えた当日。普段から行き慣れたはずの富山市総合体育館がいつもとは違う雰囲気に。「本当にここでオールスターやるんだなぁ」ともう楽しみが増すばかり。初開催のスキルズチャレンジでは先ほども書きましたが、デモンストレーションの女の子に驚かされ、スリーポイントコンテストでは長年グラウジーズで活躍し当時福岡にいた城宝選手も出場、ダンクコンテストでは富樫選手の観客席からのパスを叩き込んだエドワーズ選手のダンクに驚かされ、各種コンテストが終わりいよいよ試合へ。
試合には富山グラウジーズからは、ファン投票選出でスターターになったカモン大塚選手、リーグ推薦でエースの宇都選手、ＳＮＳ投票でミスターグラウジーズ水戸選手の3人が参加。さらに、当時東京にいた富山出身の馬場選手も選出されており、もう期待しかないですよね（笑）
試合の中での一番の盛り上がりはやっぱり第3Ｑ。スタートから富山の3選手が同時に出場!!この采配をしてくれた大野ＨＣには感謝感謝です（笑）3人同時出場というでけでも盛り上がるのに、大塚選手のスリーポイント祭りが!!スリーポイントを沈める度に盛り上がる会場は最高でした!!結果としてＭＶＰに選ばれたのも大塚選手でした!!
試合終了が近づいてきたタイミングでは馬場選手も魅せてくれました。試合を通して何本もダンクで会場を沸かせてくれた馬場選手でしたが、そのダンクは、ダンクにいき一度は失敗するものの、リングにぶら下がったままリバウンドを取り、再び叩き込む。きっとオールスターならではのプレーなんだろうとは思いながらも、さすがオールスターとも思いました。富山出身の馬場選手が地元・富山でちゃんと活躍してくれたことも良かったですね。
試合は富山の3選手が所属するホワイトが勝利!!宇都選手はこの時点でオールスター3連勝!!昨年、北海道でのオールスターでの勝利し4連勝!!宇都選手の連勝記録がどこまで伸びるかも楽しみです。
また、試合はもちろん富山市総合体育館周辺でも地下道にポスターが貼られたり、ライトレールがオールスター仕様にラッピングされたりと、いろいろな形で盛り上がりを見せていた富山でのオールスター。あの会場にいられたことを本当に嬉しく思います。
そして、あの盛り上がりを知ってしまったらもう一度行きたいなとも思っています。自分が行けそうな場所であればまた行きたいなとも思います。ぜひともあの会場の盛り上がりをもう一度この身体で感じたい!!
以上、僕のオールスターの思い出でした。
たいして面白くもない文章でだらだらと長く失礼しました。