好きなものは好きと言える気持ち

自分は好きなものを好きと言うのが苦手。
何かを好き、良いものだと言ったとき、つまりたとえば「Aは90点である」としたとき、別の人にとってAが50点のものだとすると、自分の価値基準はその人よりも劣っているのではないか、と思ってしまう。

というよりも、その別の人にそう思われるんじゃないかという怖さがあって、なかなか何かを好きというのが難しい。

「◯◯のごはんおいしいよね」
「えー、まずいよ」
⇒お前は低俗な舌を持っている

「◯◯の映画おもしろかった」
「えー、つまらないよ」
⇒お前は低俗な感性を持っている

みたいな

実際はそんなふうに思う人は別に多くないだろうし、とは思うけど、なかなかうまくいかない

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