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相互理解の大切さ💛

MCGのマンガ教室に通い始めて、半年が経った受講生の方々にインタビューをしました。すると、本当に良いインタビューが取れましたょ。

--(ある受講者さんからのメール)

最初は「自分のことで精一杯」だった。

とりあえずと言えば、最初の頃は「とにかく自分がうまくなりたい!」という気持ちでいっぱいでした。え、「講師が何でも教えてくれたんだ」って?以前通っていた教室では、まさにそうでした。講師が技術的なことを丁寧に教えてくれ、言われたことをこなしていけば、それなりに絵が上達していく。

でも、この教室は違いました。

講師の方が「自由にやりたいことを進める場だよ」と最初に言われた時、正直戸惑いました。「え、自分で?何をすればいいの?」と。しかし、すぐにその意味を理解しました。

ここでは、技術的な指導はもちろんありますが、それ以上に「何を表現したいのか」「どんな作品を作りたいのか」という、内面的な部分を大切にしているのです。

講師は、私たちの個性や興味を引き出し、それを形にするためのサポートをしてくれます。

例えば、私がストーリー作りに悩んでいた時、講師は「どんな物語が描きたいの?」「どんなキャラクターにしたいの?」と、根気強く問いかけてくれました。最初はうまく言葉にできなかったのですが、対話を重ねるうちに、自分の内にあるものが徐々に明確になっていきました。

そして、講師は私のアイデアを否定することなく、「それ面白いね!」「こういう表現はどうだろう?」と、具体的なアドバイスをくれました。まるで、一緒に作品を作っているような感覚でした。

また、受講生同士の交流も、私にとって大きな刺激になっています。

互いの作品を見せ合い、感想を言い合うことで、新たな発見や気づきがたくさんあります。時には、自分とは全く違う視点からの意見をもらい、視野が広がることもあります。

以前は、自分の作品を他の人に見せることに抵抗がありましたが、ここでは安心して見せることができます。

それは、誰もが互いを尊重し、応援し合う雰囲気があるから🌷

この教室に通うようになって、私は「絵を描くこと」が、単なる技術的な作業ではなく、自己表現の手段であることを学びました。そして、自分の内にあるものを自由に表現することの楽しさを知りました。

もし、この教室が「講師が一方的に教える場」だったら、私はここまで続けられなかったかも知れません。お互いを認め合えるからこそ、モチベーションも上がります。

この環境を作ってくれているMCGと講師の方々、そして一緒に描く仲間たちに、本当に感謝しています。


最初は「自分のことで精一杯」だった私が、今では周りの人と協力し、共に成長していくことの喜びを感じています。この教室は、私にとってかけがえのない場所です。

これからも、ここでたくさんの絵を描いていきたいです!

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最初はただ「絵がうまくなりたい」という気持ちだけで参加しましたが、今ではそれ以上に「ここで描くことが楽しい!」と思っている方が増えてきてます。

その理由を考えたとき、やっぱり講座作りには「相互理解」が必要なんだと、改めて感じました。この場を借りて講師の皆さま、本当に良い講座を育んで頂き!ありがとうございます。

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創作意欲のご褒美に!
あなたのクリエイティビティを応援し、共に成長し、素晴らしい物語を作り上げるのを楽しみにしています。