転んでも美しい人生
パリ五輪、素晴らしい成果を日本人選手も残しましたが、今回は「失敗」に注目してみませんか?実は、職場でシェアしたくなるような、失敗がもたらす大切な学びについてのお話があります。
女子マラソン、見応えがありましたね!
金メダルを獲得したのは、シファン・ハッサン選手(オランダ)。彼女はトラックレースでも名を馳せる実力者であり、今回のマラソンでの勝利は大きな話題になりました。
しかし、ハッサン選手にはもう一つ注目すべきエピソードがあります。オリンピック前、重要なマラソンレースで、ゴールまであと30メートルというところで転倒し、無残にも優勝を逃してしまった事件があったそうです。同僚からその話を聞いた時、私は「ショックが大きすぎる!」と思わず声を上げました。
そして試合後のインタビュー。驚くべきはそのハッサン選手の返しの言葉にありました。
「私たちは良い時も悪い時もあります。それが人生を美しくします💖」
こけて、練習帳消しのボロボロ事態の発生で、半泣きになっている筈なのに・・。そんなん、なかなか言えないでっせ・・。
同時に、深みがあるな~と、私には思える・・。
この言葉には、深い意味が込められているように感じます。困難や失敗も、人生を豊かにする大切な経験の一部だと彼女は捉えている。
考えてみれば、良いことばかりの人生って、ちょっと味気ないかもしれない。
良いことと悪いことのバランスが、人生に深みと美しさをもたらすと考えている。単純な勝ち負けだけではない・・と、ハッサン選手は物事を捉えている。
この考え方は、スポーツだけでなく、仕事や勉学、そして芸術の創作活動にも当てはまるのではないでしょうか?
目標に向かって努力することは素晴らしいことですが、すべてが順調に進むわけではありません。だからこそ、失敗を恐れずに、どんどん挑戦していくことが大切です。
そして、ハッサン選手の言葉が心に響きます💖
「私たちは良い時も悪い時もあります。それが人生を美しくします💖」byシファン・ハッサン
良いことだけでなく、悪いことも含めて、すべてが自分の人生を形作る大切なピースなのだと感謝できる。そう思えるようになれば、どんな困難にも立ち向かえる気がしませんか?