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舞台だけじゃない “成長の瞬間” を祝おう!〜クリスマス時期の在籍表彰について〜

こんにちは。
バレエを通して社会で必要とされる人を育てる
MCB(モリヤマシティバレエ)代表やすなみずほです。

クリスマスが近づくと、教室の雰囲気もどこかウキウキとした気持ちが広がります。この季節、当バレエ教室では「在籍表彰」という取り組みを行っています。なぜ、この時期に在籍表彰を行うのか?そこには、ただの“お祝い”を超えた大切な意味が込められています。今回は、その背景や想いをお届けすることで、保護者の皆さまや生徒がその瞬間にだけ得られることを感じていただけるでしょう。

1. 在籍表彰とは?

当バレエ教室では、クリスマスの時期に“在籍年数”に応じて、子どもたち一人ひとりの頑張りを表彰するセレモニーを行っています。具体的には、5年、7年、10年と、一定の節目を迎えた生徒に「表彰状」や小さな記念品をお渡ししています。

この在籍表彰は、子どもたちにとって “続けることの価値” を実感する機会になっています。バレエはすぐに結果が見えるものではなく、積み重ねが大切な世界。表彰は、ただ単に“続けたご褒美”ではなく、子どもたちが「ここまで頑張ってきたんだ」という自己肯定感を得られる大事な瞬間でもあるのです。


2. なぜ、クリスマス時期に表彰をするのか?

多くのご家庭では、クリスマスは家族で過ごす特別な日。この時期は、家族でお子さまの成長を感じられる機会が増えるタイミングでもあります。私たちの教室では、その時期に表彰を行うことで、お子さまの成長を保護者の方々と一緒に共有することや、ご家庭でのコミュニケーションがより豊かになることを大切にしています。

また、年末は1年を振り返るタイミングでもあります。「この1年、子どもはどんな風に成長しただろう?」と親御さんが考えるのをきっかけに、在籍表彰が重なると、ご家族の間でも自然とお子さまの成長が話題になります。特に、お子さまが賞状を持ち帰った際の保護者の方の笑顔や「すごいね!頑張ったね!」という声が、子どもたちにとっても大きな励みになるのです。


3. 表彰の背景にあるメッセージ

この在籍表彰には、教室から子どもたち、そして保護者の方々への大切なメッセージが込められています。

1つ目は「続けることの価値を感じてほしい」という想いです。バレエは一朝一夕では身につかない技術の連続です。小さな一歩一歩を積み重ねていく中で、「続けたからこそ見えてくる景色」があります。だからこそ、続けてきたことそのものを称えたいのです。

2つ目は「保護者の方々への感謝の気持ち」です。お子さまが続けるためには、ご家庭のサポートが欠かせません。送迎や衣装の準備、発表会への協力など、保護者の皆さまも日々のサポートを続けてくださっています。そのサポートがあってこその在籍表彰です。子どもたちが誇らしげに賞状を手にする瞬間は、保護者の方にとっても“我が子の成長”を実感するひとときではないでしょうか。

3つ目は「舞台以外にも成長の瞬間があることを伝えたい」ということです。バレエ教室の成長の場は、発表会の舞台だけではありません。日々のレッスン、日々の積み重ねの中にも、たくさんの“成長の舞台”があります。発表会のような“特別な日”だけではなく、“日常の中の特別”も一緒に大切にしたい。これが在籍表彰の背景にあるメッセージです。


4. “続ける力”が未来の舞台を創る

在籍表彰は、舞台のような大きなスポットライトが当たるものではありませんが、子どもたちが自分の成長を確認する大切な場面です。

 5年続けられた。 7年続けられた。気づけば10年経っていた。

この “続けた時間” こそが、それぞれの人生という未来の舞台で輝くための力になります。保護者の方々も、お子さまの在籍表彰を機に、どうかお子さまの成長を改めて見つめ直してみていただきたいのです。そして、MCBとしても、講師ともども皆さまと一緒にその成長を喜び合える場所でありたいとの思いをこめております。

教室の取り組みに共感していただけましたら、ぜひ教室のSNSもチェックしてみてください!日常の中の“小さな感動”を、これからも皆さまと一緒に作り上げていきたいと思います。

https://www.instagram.com/moriyama_city_ballet/


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