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親が子を守る力、子どもが成長する力

こんにちは。
バレエを通して社会で必要とされる人を育てる
MCB(モリヤマシティバレエ)代表 やすなみずほです。


あの日、母が教えてくれた「親の愛」

阪神淡路大震災の日が来ると、私はいつもある出来事を思い出します。

ゴーゴォーーガタガタガタ
3連休明けの早朝、まだ布団の中でした。
突然の激震に驚き、自分の身を守るため布団を被ってうずくまりました。

1995年(平成7年)1月17日 午前5時46分
地震の規模: マグニチュード7.3
震源地:兵庫県

当時、京都で母と暮らしていました。

その大きな衝撃があったとき、
隣で寝ていた母は一瞬にして布団から出て、
布団のなかでうずくまる
私の上に覆い被さり守ろうとしたのです。

私はすでに23歳の大人でした。
母はアラフィフで体力の衰えも感じはじめる頃。

それでも母は、迷うことなく私を守ることを選んだのです。

その重さを感じながら、
「自分の身を守ることしか考えられなかった私は、なんて情けないんだろう」と思い、
布団の中で涙が止まりませんでした。


親が見守る力が、子どもの未来を育てる

このコラムを読んでくださっている皆様の中には、ニュースで取り上げられているので知ってる、ご両親や周囲の方から聞いて知ってるだけの方もいらっしゃるかと思います。

震災から30年が経ちました。

この出来事を通して、親にとって子どもは何歳になっても「かけがえのない存在」であることを実感しました。そして、親が子を守る姿には計り知れない愛があることも。

バレエ教室では、子どもたちがレッスンを通して自分の足で立ち、舞台上で自らを表現する力を育むことを大切にしています。それは、親御さんの「見守る力」があってこそ実現できることです。

時には小さな失敗を乗り越え、挑戦を繰り返す中で、子どもたちは大きく成長していきます。その一歩一歩を、保護者の皆さんと共に見守り、応援するのが私たちの役目でもあります。


親子の絆を大切に、未来を見守る

親が子を守り、見守る力が、子どもの未来を切り開く力に繋がります。
日々のレッスンや舞台の中で、その絆を共に感じられることに感謝しながら、これからもお子さまの成長を支えていきたいと思っています。

災害時の対応について

私たちMCBでは、お子さまの安全を最優先に考え、災害時の対応を以下のように定めています。
レッスンの2時間前に警報が発令されている場合は、休講といたします。
災害等で休講が発生した場合に備え、年間スケジュール内で調整可能な休講日をあらかじめ設定しております。
お子さまが安心してレッスンに通える環境づくりを目指し、常に最善の対応を心がけています。
ご不明点やご質問がありましたら、いつでもお気軽にお問い合わせください。

教室の取り組みに共感していただけましたら、ぜひ教室のSNSもチェックしてみてください!
日常の中の“小さな感動”を、これからも皆さまと一緒に作り上げていきたいと思います。

👉 https://www.instagram.com/moriyama_city_ballet/

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