アラサーの健康探求-プロの腸もみをうけたよ-
アラサーにもなると、社会に揉まれ疲労やストレスが蓄積し、体の一つや二つ壊すものです(偏見)。
疲労やストレスが蓄積していることを自覚しつつも、健康の"け"の字も気にしたことがなかった、アラサー社畜こと私。
しかしながら、ここ2〜3年で特に不調が続き、流石に心身の健康を意識せざるを得なくなりました。
人間、実体験してみないと、重要さに気がつけないものですよね。
というわけで、この記事は、アラサーにして心身の健康に目覚めた私が、健康について探求し、気がついたり体験したことをまとめた備忘録です。
どうぞよろしく。
※筆者の実体験をベースにしています
※効果は人それぞれです
※自身にあった健康方法を皆さんも探求してみてください
※アフィリエイト、プロモーションの類ではございません
はじめに
ほんの思いつき、ついで程度の気持ちで受けた「腸もみ」なるもので、とんでもない衝撃を受けました。
もちろん、良い意味で。
興味が興味を呼び、自称知識欲の鬼と化した筆者が、実際に受けた衝撃と、ちゃちゃっと調べた付け焼き刃の知識をまとめていきます。
※セルフマッサージは力加減や専門知識を学んでいない素人が行うものです
※力を入れすぎると、神経や筋肉を傷つけてしまう可能性があります
※以下で紹介する記事のセルフマッサージは自己責任で行ってください
腸もみを受けるに至るまで
ここ2〜3ヶ月、体重管理と共に、Youtubeのありがたい動画を参考にしながら、フットマッサージやストレッチなど、そこそこ真面目に取り組んでいました。
特に腹部と太ももに関しては成果が出ている実感があり、以前はパツパツだったパンツも余裕を持って履けるようになりました。
しかし、ふくらはぎ、こやつが手強い。
フットマッサージを真面目にしても、太ももほど効いている感じがしない。
由々しき事態だ……!
何事も、目に見える効果や成果があってこそ、モチベーションが保てるというもの。
このままではモチベーションが下がってしまう……。
そうだ、プロの技を体験してみよう。
というわけで、元々あった定期的な用事の前にさくっと予約をしようと思い、いつもお世話になっているホットペッパービューティーさんで検索検索〜〜としていたところ、とあるサロンが目に留まりました。
それがここ、タクボディバランスさん。
(生活圏……と思いつつ、ここが私的にめっちゃ良かったこと、定期的に用事があるだけで近隣に住んではいないことからお店の名前載せることにしました)
対応時間の範囲が広く、女性スタッフさんの指名も可能。
その時探していた同条件で出てきた他のサロンさんよりも、ホットペッパービューティーでの口コミ数が多く、また評価も高い。
よっしゃここだわ。
と、秒でタクボディバランスさんにお世話になることに決めた私。
次はクーポンを確認し、フットマッサージ系の内容、かつ、次の用事があるので頭や顔はさわらない内容で探したところ、
「足リフレッシュ&腸もみ☆足湯+フットケア+腸もみ 100分贅沢 ¥8960」
これだ、というクーポンを発見。
もっとお手頃コースもありましたが、ちょうどお給料日があったこともあり、気が大きくなっていた私。
女性スタッフさんの予定もちょうどよく空いている。
これだ、これしかない。
ここ数年、内臓の調子も悪いことだし、腸もみとやらも一緒に受けてみよう。
というわけで、フットマッサージの勉強ついでに、腸もみをうけてみることにしました。
実際に腸もみを受けてみた
衝撃と興味①
時は過ぎ、フットマッサージが体感であっという間に終わって、次は腸もみとなりました。
ゆうて、ちょこちょこYoutubeの神動画をみて、腸のマッサージ的なやつはやってたし、同じ感じなのかなぁ〜?と思っていた私。
マッサージオイルを腹回りに満遍なく塗布され、それじゃあ、と開始してすぐ、
んあ!?と最初の衝撃が届きました。
何事かというと、かかっている力は全体的に同じはずなのに、触られている部位によって感じ方がぜんっっっぜん違いました。
痛い、といわけではないのですが、圧迫感?触っていただいている時の重みが違うというか、響く感じ?がする。
なぜ?私が自分でやるときはそんなことなかったのに……!
ちょこちょこやっていたあのマッサージとは全然違う……!!
開始早々に衝撃を受け、なぜだ!?と興味を持ったわけです。
衝撃と興味②
まずは腸の縁であろう付近から始まった腸もみ、じっくりと縁から揉まれていて気が付きます。
圧を感じる場所が変わった、だ…と……!?
宿便とか腸にあった物の位置が変わったのかなんなのかわかりませんが、圧を感じる場所が途中から変わりました。
嘘だと思うでしょう?本当なんですよこれが。
今度は物理的ではない衝撃とますますの興味を持つ私。
この時までは、超余裕でした。
そう、この時までは。。。
衝撃と興味③
さて腸もみは進み、腹の中央、おへその周りに差し掛かった時、最大の衝撃(物理)を受けました。
いや、圧つっっっっよ!?
おそらく同じ力のはずなのに、感じる圧が腸の縁あたりの比ではない。
霊圧が"ドンッ"とかかる時ってこんな感じなのか!!?と思うぐらいの衝撃(物理)。
※筆者はアラサーオタクです
けして痛いとは思わなかったのですが、
(いや、一般的には痛いのか……?ちょっと物理耐性が強い自覚があるので、わからんです)
とにかく圧が強い強い。周囲へ響く感じも全然まったく違う。
思わず施術師さんに
「感じ方めっちゃ変わりました!!」
と、報告する私。
「そうね、ここ硬いね〜、痛い?大丈夫?」
と、痛みを確認してくれる施術師さん。
大丈夫、(私的には)痛くないです。圧が強いだけで。
(私的には)痛くなかったですし、圧が強い方が効いてる気がした単純思考で、そのまま続行を依頼。
フットマッサージの時とは異なり、何故ここが圧を強く感じるのか、圧の感じ方の変化、東洋医学的に考えたらツボなのか?もしくはリンパか?と、ぐるぐるぐるぐる考えていたら腸もみも終了。
人生初のプロによる腸もみ、かなり衝撃的かつ興味深い内容と相成りました。
そもそも腸もみとは?
腸もみの効果
おまけ程度の気持ちで受けた腸もみがあまりに衝撃的過ぎて、次の予定まで時間も空いていたこともあり、そもそも腸もみってなんなのさ、と調べてみました。
それがこちら。
引用させていただいたレタスクラブさんの記事内では、セルフマッサージのやり方も書いてありました。
そうそう、私も動画で参考にしたのも大体同じ、とうなずきながら、腸もみについて要点をまとめると、
「腸も筋肉と同じように、凝り固まってしまうと働きや血行が悪くなるので、手足や腰をストレッチするのと同じようにほぐして、働きや血行を促しましょう」
的な内容と理解をしました。
いや、ただほぐすだけであんな圧がくるわけなかろう!?
絶対に素人にはできない技術や知識があるはず。
よろしい、ならば東洋医学の観点から調べよう。
というわけで、ツボとリンパについて調べ始めました。
東洋医学(ツボとリンパ)から考える圧の正体
おへそを中心とした腹部のツボ
「腹部 ツボ」でGoogle先生に質問し、いくつかの記事を拝読したのですが、美容室「Hair&Make EARTH」さんの広報PRブログの記事が一番わかりやすく、参考になったので紹介します。
この記事では腹部のツボの位置について、おへそを中心にして示しており、(なるほど、おへそはかなり重要な部位なのだな)と思いつつ、私が特に圧を感じた部分のツボを選出したところ、下記となりました。
他の記事からみてもら基本的に「血行を良くし、体を温めることがとても重要!」という意識を感じました。
確かに、体を冷やすのはよくないといいます。
かといって、温めすぎて余分な熱を持ってしまうのは行き過ぎなので、熱や水分調整を司るツボもありました。
実に興味深い。
何事も適度が大事ということですね。
おへそを中心とした腹部のリンパ節
ツボと同様にGoogle先生に質問したところ、
リンパはリンパ管と呼ばれる管があり、血管また血液と同様に、筋肉の収縮によってリンパ液を全身に循環させ、老廃物等の不要なものの除去を行っている、ということがわかりました。
また、ツボと同様に、ポイントポイントでリンパ節という各部位のリンパ管を束ねている箇所があり、このリンパ節へ老廃物を流すイメージでマッサージをすることを、リンパマッサージと呼んでいるようです。
では、腹部にもリンパ節があるのかというと、もちろんございます。
というわけで今度は「NIKKEI STYLE」さんの記事を参照させていただきました。
こちらの記事では、腹部だけでなく、そもそもリンパとは何かという簡単な説明から、全身各所のリンパ節に対してのセルフマッサージの方法も書いてありましたので、ぜひご参照ください。
「NIKKEI STYLE」さんの記事から、特に腹部のリンパ節に関して記載している内容を引用しました。
腹部のリンパ節は、参考にしたサイトによって、おなか全体を示したり、もう少し範囲が狭まっていたり、と若干曖昧な感じでしたが、おへそを中心としていることは共通でした。
リンパについても、ツボと同様、凝り固まって流れが滞ってしまうことはNGで、リンパ液の循環が滞ると冷えにつながる、ということもわかりました。
やはり東洋医学では、循環を促し体を温めることを重要視している、ということなのだと思います。
ツボとリンパ節から考察する圧の正体
ツボとリンパ節の関係も気になりますが、それはいったんさておき、デスクワークで平日は10時間前後座りっぱなしの社畜。
当然、腹部のツボもリンパ節も凝り固まり、血流・リンパ液の流れは滞っていたことでしょう。
ツボにしてもリンパ節にしても、凝り固まっていれば固まっているほど、ほぐすときに刺激や圧が伴います(実体験)。
つまり、私が感じた圧は、
「日々の長時間のデスクワーク・腹部のマッサージをおろそかにしていたために、ツボおよびリンパ節のどちらも凝り固まっていた。
そんな状態でプロによる適切なマッサージを受けたことでツボ・リンパ節のどちらもほぐされると同時に感じたもの」
というふうに理解をしました。
圧を感じたツボとリンパ節からよむ現状
特に圧を感じた位置のツボとリンパ節の内容と自覚症状と合わせて考えてみたところ、
胃腸に不調がある
水分の調整がうまくいっていない
血流が悪く、腹部が冷えがち
この3点が主な現状でした。
そして、この現状を引き起こしているのは、もう、完全に、
今の生活スタイルとケア不足!!!!!
こんがらがった面倒な案件をついつい後回しにすると後で痛い目をみるやつ!!!!!
と、いうことがわかってしまいました……。
いや、正直、薄々気がついていましたが、改めて考えるとそりゃ凝り固まるよなぁと……。
効率化をはかり仕事にかける時間をそこそこに抑えて、自身のケアの時間ももう少し捻出していきたいです。。。
いや、フットマッサージは?
フットマッサージが目的だったのですが、腸もみで受けたあまりの衝撃に、勢いのまま腸もみの記事を書いてしまいました。
フットマッサージ、もちろんちゃんとしっかり施していただきました。
勉強したろ!と思っていたのに、もうとろっとろになってしまって勉強どころではなかったです。
腸もみの衝撃の正体が、社畜生活そしてケアの足らなさ、という悲しき事実から少しでも逃れるためにフットマッサージを思い出して、本記事を締めようと思います。
フットマッサージの流れ
足湯5分
足の付け根から膝までのマッサージ
膝から足先までのマッサージ
という感じでした。
わりと自身で行っていたフットマッサージと流れはかわらなかったのですが、まず足湯は普段やらないですし、基本シャワー派なので、久々に熱めのお湯に足をつけた時点で、ほんわぁ(* ˘ω˘ *)となりました。
直接温めているのは足先、足首までだけなはずなのに、じわじわと上がっていくように温まっていく感覚がたまりません。
足湯ってしゅごい(* ˘ω˘ *)
脳内のAmazonで調べるリストにお家でできる足湯セットを追加しました。
フットマッサージの感想
いやもうぶっちゃけ、あまりの気持ちよさに、途中から記憶がございません。
最初のほうで「フットマッサージが体感であっという間に終わって」としていたのは、あんまりの気持ちよさに記憶をうしなったからです。。。笑
一応、先にマッサージをしていただいた左足のほうはまだ記憶にありますが、右足はもうほっとんど覚えてません。
多分、トロトロほんわぁ(* ˘ω˘ *)ってなってたんだと思います。
左足の記憶だけで、自身で行っていたマッサージとの相違点を上げると
点で押し進めるのではなく、面でじっくりと押し流す感じ
骨の近くはわりかし力強め
リンパ節へ流す動きはかわらない
全体的に力の入れ加減は(面なこともあって)心地よ~~~いぐらい
自身でやるときは、指先や手の甲の骨を使って、点でがっしがっしと流す感じでやってたので、点ではなく面で、じっくりと押し流す感じと力の入れ具合が絶妙で、めっっっっっっっっちゃ心地良かったです。
私の中で、担当くださったスタッフさんはゴットハンドに認定されました。
ありがとうございます。また定期用事ついでにお世話になります。
結局のところ
どんなことでもツケってたまるんだなぁ……と、若干遠い目になりながらそう感じました。
フットマッサージはそれなりに真面目にセルフケアをしていたので、大変心地よく感じたわけですが、
まっっっったくケアをしていなかった腹部のツボとリンパ節はツケがたまりまくっていて、腸もみ時の圧がすごかったんだなぁと。。。
リンパ節のところで紹介した記事で書いてあった腹部のリンパマッサージの内容ですが、割と今回腸もみをしていただいたときの流れと似ている感じでしたので、ツケを少しでも相殺するためにも、今後は腹部のマッサージも取り入れていきたい所存でございます。
今回はここまで!
少しでも参考になりましたら、ハートいただけると筆者が喜びます。
かる~くぽちっと、ぜひ、よろしくお願いします!
ヘッダー画像は下記からお借りし、作成いたしました。
素敵な写真とその提供に感謝御礼申し上げます。
【Photo MixによるPixabayからの画像】
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