やる気 なくなった

日常生活のふとした瞬間に、やる気がなくなったと感じられることがあります。これは珍しいことではなく、多くの人が経験したことのある現象で必要以上に心配することはありません。

例えば、何日も前からとても楽しみにしていた友人との飲み会が急に億劫になってしまい行きたくなくなったこと、仕事が終わって家に帰ったら好きなことをしようと、やる気に満ちあふれていたのに家についた途端に無気力になってしまったことなどはよく聞かれます。

しかし、やる気がなくなったあとに、全く何も手につかずにただ無気力で過ごしてしまうことが続くと、気持ちの面での不調をケアしたほうが良いかもしれません。

やる気の強さや意欲は、心の健康のバロメーターとも言えます。急にそれがなくなったということは、さまざまな疲れが蓄積していることを意味しているものとも考えられ、身体的な疲れだけでなく気持ちの疲れも回復させたほうが良いでしょう。

しようとしていた事を急にしたくなくなったときには、それにこだわり過ぎず他に気軽にできるような行動に置き換えてみたり、美味しいものを食べてリラックスしたり、深く考えることなくすっと読み進められる本を眺めたりするのが良い方法です。

そして徐々にやる気が回復してくるのを待ちましょう。