書くことで「覚えておきたい」気持ちを真空パック保存できないか?
【書く習慣が身につく1週間プログラム】1週間のテーマに沿って書きます。
このプログラムに参加しようと思った理由は?
人に会った時に「この間いい映画観たんだけどさ〜」と話し始めてから、タイトルも監督名もオチも全く覚えてないことに気づいた事件がきっかけです。
「あの……5年くらい前になんとかっていうすごい映画を撮った監督の作品で……」「エンディングでタイトル画面になるのが非常によくて……タイトル今パッと出てこないけど……」
記憶がフワッフワすぎて、感動ポイントに力が入らない。記憶が曖昧なので、褒める語彙もどんどんフワフワしていきます。これは日頃「自分のためのアウトプットをおろそかにしているツケ」だと悟りました。
書くことで実現したいことや理想の状態
書くことで「覚えておきたい」気持ちを真空パック保存しておきたい。
事件当初は「あんなすごい映画なのに、説明がうまくできなくて伝わらなかった!表現力をもっと磨かなきゃ!恥かいてつらい悲しい!」と思っていましたが、今思い返すと「覚えておきたいと思うほど、心が動いたことがあったのに、それがなんなのか忘れてしまった」のが悲しさの正体だったのではないかと思います。
「忘れたくないこと」を書くことで残しておく。そして、より繊細でおぼろな「これを覚えておこうと思ったんだなぁ」という感情を、刺身みたいに新鮮なまま保存しておければいいな、と考えています。突然お客が来てもサッと出せるように。自分の心に大災害が起こった時に、食べて命をつなげるように。
自分のためにアウトプットする
いしかわゆきさんが講義で仰っていた「インプット=心が動くこと」は人生に溢れているのに、心動きっぱなしにして放置しているのが現状です。これはもったいない。「アウトプット=メモ」「自分のためにアウトプットする」を至上命題にして、1週間生活してみます。
出かけます!
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