酒とタバコについて
私は酒やタバコをやらんので
ちょっときつい私見かも。
まあ余裕を持って笑って聞き流してください。
日本人は,『酔っ払い』に甘い。酒の席でのこと…,
酔っていたので…と言って大目に見る。
酒は,飲んだ人を変える力を持っている。「これくらい」と
考えての飲酒運転がその典型。
この魔力に対する我々の意識で面白いのが,酒と同じ
嗜好品である「煙草」との違い。
人体に何らかの影響を与えるのは同じ。周りへの迷惑も同じ
(受動喫煙,飲酒運転といった)。
しかし,我々は,酒と煙草とでは,反対の意識を持つ。
酒は『飲む人』(酒その物ではない)が,
煙草は『その物』(吸う人ではない)が“悪い”と考える。
酒には「これを飲むと人格を変貌させ、他人に迷惑を
掛けることがあります…」とは書いてない。
なぜ、この違いが起きるのか?それは受動喫煙はほぼ自動で
発生する迷惑なのに対して、
飲酒運転は運転しなければ発生しないという
ワンクッションがあるからではないか?
いずれにせよ,周りへの迷惑には,ご注意を。
節度を持って酒を呑むだけなら良い。
酒に酔った学生が口論になった相手を刺したとかどうとか。
飲酒運転とか、刺したり殴ったりは論外だ。
ほんの一瞬だけ感情が満たされるが、
関わった全員が不幸になる。誰も幸福にならない。
「カッとなって」「むしゃくしゃして」「ムラムラして」
良く聞かれる犯罪者の証言だ。
その手前の脅迫発言「刺すぞ!」とか「殴りますよ」も
良識を疑われることになるだろうから控えたほうが無難だ。
発言するだけで自身の感情制御が未熟だと
言う証明にしかならない。
「挑発した相手が悪い!」とかではない。
相手のせいにしてる限り、
また別のヤツに挑発されたら同じことになる。
アナタの人生の主役はアナタである。
脇役に自由にさせすぎて良いのか?
アナタの感情の主人はアナタである。
アナタが感情の奴隷になってはいかんでしょ?
チンケな挑発は笑い飛ばせば良い。
感情をどれだけ制御できるかで大人か子供か、
果てはケモノかが決まる。
大人は感情を制御できる。子供は感情を制御できないことが多い。ケモノはそもそも感情を制御しようとしない。
アナタはどの生き方を選びますか?どんな風に生きたいですか?
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