弱い自分を許せる強さ
私の主軸とするスタイルに「オープンバカ」というのがある。すべてとはいかないが、まあ洗いざらい大目に情報を開示しておくことで仲間や身内、味方との誤解や齟齬を防ぎ、かつ意思表明をすることで「有言半実行」くらいには怠惰な自分を追い込むというものだ。
ただ、相方相手だとそれが難しい。たまにいると思うが「周囲に気を遣い過ぎて自分で勝手に疲れてしまうタイプ」「他人の何気ない一言を気にするタイプ」「相手に嫌われるリスクを恐れて本音を言えないタイプ」なのだ。(そして「人付き合いをすると披露するので人付き合いを避ける」「自分が何をしたいのか?」すら見失ってしまう)
私は懸案事項を共有して、現状認識してもらい、場合によっては解決に向けて動きたいわけだが、相方の場合、情報を知らせることが相手のデフレスパイラルのトリガーとなるので、不用意に情報を開示できない。
相方のように「完璧であろうとすること」「強くありたいと願うこと」は「掲げる理想」としては相応しいものだ。だが、現実は「完璧には程遠い」「かなり弱い」ものだ。このギャップはおそらく死ぬまで解決しない。
と、すると。表題にあるように
「弱い自分を許せる強さ」こそカギになるんじゃなかろーか。むろん、全部許してしまうと現状に満足して成長しなくなる懸念もあるので、「現状の自分への不満を原動力に成長する」との程度比較は必要だろうけど。
主軸を「弱い自分を許せる強さ」にすると人生を幸せにおくれる。
主軸を「自分への不満を原動力に成長」に向けると人生において成功しやすくなる。
どっちが正解と言うより、配合としてどうするのか。・・・怠惰な私はやはり成長要素にもう少しテコ入れしたいと口先だけは言い続けている(笑)。
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