頭脳明晰演出のコツと「色のついた意図(糸)」

まず以下の引用をばご覧ください。
キャラプレイなどの指針になるポイントがまとまっていて感心したものです。

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森谷樹里@超雑食さんのツイートより引用です。

1.自分が三時間掛けて調べたことを三秒で喋らせる(知識量)
2.他人が気に留めてないことを気に留めさせる(観察眼)
3.他人が忘れてることを思い出すポジションにする(記憶力)
4.ややこしい状況の要約係にする(頭の回転と状況把握力)
頭の良いキャラ書くときはこの辺お勧め>RT
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要点がよくまとまっていると思います。

1は「かけた時間の短縮=事前の策略」ですから確かに最も容易、反面準備には手間がかかるかなと。専門知識であったり、雑学キャラだったりとバリエーション出せそうです。
2が最も個性が出る点かなと思います。着眼点っていうのはまさに「センス」なので。私としては最も評価する「頭の良さ」です。「点」的なものかな。私としては「違和感センサーの常時展開でフォローするもの」だと思います。
3はこれら4つの中では最も簡単かなと。2とも関連しますよね。どの着眼点を覚えておくか=伏線はなにかってことですから。センスがなければ空振りも多いでしょう。

2と3がセットでトランプゲームの神経衰弱みたいな感じがします。

4は一番「論理的」な取捨選択能力、まとめる力ですかね。「前提、原因、手段、過去」と「結論、結果、目的、未来(現実)」をつなげる「展開(線)」です。この線は要素が多く複雑な案件ほど「絡まりやすくなる」わけですが、論理的センスがある人にはこの糸(意図)に「色がついて見える」感じなのですよねぇ。私が直接知る限り最も論理的な人間に聞いた話の受け売りですが。ただ彼が言うには「色がついて見えるのと解きほぐすのはまた別のセンスで。絡まっている糸(意図)ほどくのは根気がいる」とも聞きました。

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ハナー
CIA(内部監査人)や行政書士資格から「ルールについて」、将棋の趣味から「格上との戦い方」に特化して思考を掘り下げている人間です。