応急・恒久・肉球

何らかのアクシデントやトラブルにあたって必要な3つの「きゅう」である。

まず当面の損害や二次災害を食い止める「応急的対応」。そして再発防止のために必要な「恒久的対応」。ここまではよい。

んで、アクシデントやトラブルに動じず、笑い飛ばせる「肉球的な余裕」。癒しやユーモアをわすれないことだ。応急や恒久の対応は知識や技術が必要だが、「肉球」は私の意見に表明さえできれば今から誰でも用いることができる対応だ。

アクシデントやトラブルで狼狽したり、怒りを覚えたり、泣いたりというのは感情に振り回されていることに他ならない。

まずは不敵に、あるいはカライバリでもよいので高らかに「笑う」。

笑えるということは己で感情を制御できているという証になる。事象を冷静に客観的に観察、分析し対応を考えるには己の感情は極力排除する必要がある。

…他人の感情には配慮してあげたほうが良いのだけども。

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ハナー
CIA(内部監査人)や行政書士資格から「ルールについて」、将棋の趣味から「格上との戦い方」に特化して思考を掘り下げている人間です。