珍苗字のメリットデメリット

「珍しい名字の人と接するときに気をつけたいこと」を描いた漫画に思わずなるほど 言われてうれしかった「ある一言」とは?
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>珍しい名字の人と接する場合の心掛けを描いたコミックエッセイ「名刺交換のときに気をつけたいこと」がTwitterに投稿されています。

⇒漢字3文字 読みで5文字 全国でうちの一族だけで80500番くらいの苗字なので語る資格はあるでしょう。


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 珍しい名字のせいでコンプレックスを抱えていたけれど、あるきっかけでポジティブに思えるようになったという作者のえりたさん。学校や職場など、誰しも一度は経験するであろう「珍しい名字の人と接するときに気を付けたいこと」について、えりたさんに聞きました。

●言われてうれしかった「これはすてきな名字ですね」
 えりたさんの旧姓はかなり珍しく、同姓を名乗る人は全国でも50人程度。ゆえに、営業職を務めていたころは初対面で名刺を渡すたび、「変わった名字だね。出身は? 由来は?」などと驚かれるのが常でした。
 小学生時代に近所の子に「変な名前」とからかわれて以来、「変わっている」ことはえりたさんのコンプレックスに。そんなある日、営業先で言われた言葉がえりたさんの救いとなりました。
 「おーっ! これはすてきな名字ですね」――。「変わってる」と言われ続けた自分にとって、そのふとした言葉がすごくうれしかったと、えりたさんは振り返ります。
凝った名前の子どもも多い昨今、珍しい姓名の人との出会いは誰にでも起こり得えること。えりたさんは自身のうれしかった経験を踏まえ、名刺交換の際は「変わった名前ですね」ではなく、「『すてきなお名前ですね』と言葉をかけたい」として、漫画を締めくくりました。


⇒生まれてこの方、「素敵」とは言われませんでした。というかまともに読んでもらうのも難しいので。「下垣鳴海さん」や「太郎館さん」と名刺交換した時はテンションが上がりましたが。


●小学生のころ「変な名前」とからかわれて
―― 名字をコンプレックスに感じるようになったのはいつごろからですか?
えりた:小学生のころ、近所の子に「変な名前」とからかわれてからのことです。

⇒掛け算九九のある個所と1文字違いの苗字なのでそれでよくからかわれたけど、別にそこまで嫌でもなかったか。単に私が鈍感なだけだったのかも(汗)。


―― 名刺交換以外に、名字で苦労することはありましたか。
えりた:電話で名乗るときに字が伝わりにくかったり、既製品の印鑑に自分の名字がなくて、手軽に買えなかったり……。病院で名前を呼ばれると周囲にびっくりされたり、同姓同名の人がまずいないのでネットで身バレしやすかったり……なんてこともありました。

⇒まったく同じですな。私は男性なのですが、いわゆる「アダルティ」なものも、身バレが一発必中すぎるので借りたくても借りられませんでした(笑)。時代ですなぁ(遠い目)。

―― 珍しい名字で得することと損することと、どちらが多かったですか。
えりた:営業職として、お客様に覚えてもらいやすいメリットはありましたが、私はあまり目立ちたくない性格なので、損だなと感じるほうが多かったです(苦笑)。

⇒断然得でしたね。特に就職活動では苗字の由来ネタだけでも圧倒的に有利でした。

―― 漫画でも描かれていましたがあらためて、珍しい名字や名前の人と接する際の心掛けを教えてください。
えりた:びっくりしないこと、奇異な目で見ないことだと思います。ぎょっとする空気感は相手に伝わりますので、あくまでフラットに接して、会話のなかでさりげなく「そういえば、すてきな名前ですよね」と言えるといいのかなと思います。

⇒私はむしろ多少びっくりしてほしいかな。

CIA(内部監査人)や行政書士資格から「ルールについて」、将棋の趣味から「格上との戦い方」に特化して思考を掘り下げている人間です。