小粋な大人になるためのファッションレッスンvol.6

編集部・お蝶さんです！

10月なのに残暑厳しいです、広島。秋をすっ飛ばして冬に行くのかと思ってしまうほどです。これから肌寒くなるそうですが…。

秋だけど日中は半袖でも平気なぐらいだよね、という場合は、どんなおしゃれをしたらいいのか困ってしまう人も多いと思います。そういう季節の小粋ファッションを、オンワード樫山中国・四国エリア管理Sec.の田中義基さんに教えていただきました。

秋らしいブラウンなどの色味と爽やかな肌触りの素材を、組み合わせるのがこつだそうです。接触冷感や吸水速乾などの機能性が加わった繊維のアイテムを上手に取り入れてみましょう。

ベージュ系の花柄ティアードワンピースは、肌にまとわりつかず、ふんわりとしたジョーゼット素材です。紫外線（UV）加工された冷感素材のニットパーカを羽織れば、若々しさを演出できます。

ニットパーカは、カラバリ豊か。極薄で透け感があり、「大人かわいい」雰囲気。ワンピースやスカートとの相性は抜群です。

レーヨンポリエステルのパープルピンク系ニットと斜めチェックが際立つ麻とレーヨンのスカートも、秋らしさとさらっとした着心地を両立させたコーディネートです。

ブラウン系でまとめたコーデは、インド綿にアセテートを巻いたコットンブレンド糸のニットに、最高グレードの超長綿を原料とするコットンナイロンのティアードスカート。秋カラ―なのに軽やかさがある質感が印象的です。

バックスタイルがポイントのニット。オーバーサイズなのでゆったりと着こなせ、大人の装いに一役買います。

ポリエステルやレーヨンといった合成繊維、半合成繊維は進化が目覚ましく、機能で選ぶ時代になってきました。「綿や麻などの天然素材の方が上質」という感覚にとらわれていると損するかも。高機能繊維は、快適に過ごしたい私たちの強い味方になってくれそうです！

（編集部・お蝶さん）