小粋な大人になるためのファッションレッスンvol.26
編集部・なおみんです。9月に入っても「暑い」と口にしていない日は1日もありません。かといって、Tシャツや薄手の夏服で出かけるのは季節外れで、なんだか落ち着かないー。体感と季節感の差が大きい今の時季にお薦めのスタイルをオンワード樫山の田中義基さんに聞きました。
黒や紺、深いブルーなどの落ち着いた色合いで、エレガントな雰囲気を演出しましょう。同素材のセットアップや上下がつながったオールインワンなどのアイテムは、色使いを抑えたワントーンコーデにぴったりなので、取り入れない手はありません。
Aは首元がすっきりしたキーネックデザインのベストに、細めのパンツを合わせたセットアップ。くすみブルーで季節感を演出しています。表は秋らしい柔らかな風合いで、裏はさらっとした二重織りの生地。タンクトップの上に直接着てもストレスを感じません。
Bはボウタイブラウスに、紺のジャケットと同素材のパンツを合わせたコーディネートです。ブルートーンでまとめ、オフィスにもぴったり。暑くてジャケットを脱いでも、きちんと見える長め袖のブラウスなら安心です。
Cのオールインワンは、トップスにTシャツや薄手のニットを着るだけでOK。忙しい朝でも、おしゃれスタイルが、ささっと完成します。
シンプルな黒のセットアップはシーンを選びません。Dのように末広がりのストライプシャツを羽織ればアクティブな印象に早変わり。つばが長めで光沢のあるキャップは、大人のスタイルになじみます。
サイズ感がかわいいミニボストンは、着こなしのアクセントに最適。取り外し可能なショルダーベルト付きです。
厚手のニットやコートが店頭に並ぶ前に、オールシーズン着回せる質感やデザインの洋服も手に入れておきましょう。シックな色合いの定番服なら、オンオフ問わず大活躍すること間違いなしです。
※商品の取り扱いは「ICB」です。
(編集部・なおみん)