Tiって何?一度読めば完璧に分かる!「内向的な思考について」【8つの心理機能⑥】
Ti(内向的な思考)とは何か、完全に理解していますか?
いつもnoteを読んで頂き、本当にありがとうございます。
16タイプ特定コーチングで延べ130名を成功へと導き、脳科学から16タイプを分析、経営コンサルも行っている”Dr.いざよい"です。
今回は、MBTI・16タイプの本質である8つの心理機能のうちの一つ、内向的な思考(Ti)について、脳科学的な知見を加えながら、わかりやすく解説します。
まず心理機能とは何か、心理機能の全体像について理解したい方は、下記のnoteをご覧ください。
"一言"で表すと?
「自分の中にあるオリジナルのロジック、考え方をもとに合理的に思考、分析する脳の働き」
【Ti(内向的な思考)の正確な定義】
自分の皮膚よりも内側(内界)で働いている論理をもとに、判断する機能。
『わかりやすく解説』
Ti(内向的な思考)とは、自分なりの論理を考えて導き出し、それらを色んな物事に照らし合わせても矛盾が無いように体系化してつなぎ合わせ、洗練させていく能力です。世の中が信じられている論理(=Te)に対して、自分のオリジナルメソッドによりつくられた論理のことを指し、その人にしかわからないこともしばしばです。
Tiから連想されるキーワード:
自分の論理、因果関係が全て明確、矛盾が無い、洗練、狭く深く思考、専門性、クリティカルシンキング、自己批判、分析、体系化、主観的
Tiが幼い(未発達)時の特徴:
自分だけの論理を組みたがってしまって極度に頑固になり、他のロジックを受け付けなかったり、自分だけの閉じられた世界にこもってしまうでしょう。また相手には伝わることのないロジックでコミュニケーションを取ろうとしたり、過剰なまでに感情を爆発させたり、絶対に上手くいくんだという明確な根拠のない自信を持っているかもしれません。
『脳科学的な説明』
F3「左脳的な論理思考」の領域
・一般的な論理的、批判的な思考を行う(思考する時に活性化)
F4「定義と分類」の領域
特定の概念を定義したり、分類する(といった抽象思考をする時に活性化)
以上でTi(内向的な思考)機能についての解説を終わります。
主機能、補助機能として持っている方はもちろん、第三機能や劣等機能として持っている方やそれ以外の方々も、このnoteでTiについての理解を深め、より良い人生を送れるようになることを願っています。
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そして、今回学んだTi(内向的な思考)を発達させたい方はこちらの【心理機能の伸ばし方完全マニュアル】がおすすめです。
通常、一つの心理機能を強みとして使えるようになるまで伸ばすのに5〜20年ほどかかると言われていますが、このnoteに記載している脳科学の視点を踏まえたワークを筋トレのように行えば、最速で1ヶ月〜半年のペースで心理機能を発達させることが可能です。
心理機能を効率的に伸ばして、飛躍的な人格的成長を遂げていきましょう。
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それでは、ありがとうございました。また次の記事でお会いしましょう!
いざよい
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