対応分析のcaパッケージを初めて使ったのは2009年のことだった。
Michael Greenacre 著、藤本 一男氏訳の本がオーム社から出ている。
『データサイエンスのための統計学入門・第2版』(黒川利明氏訳、オライリー・ジャパン)の第7章の「コレスポンデンス分析」でも、caパッケージが使われている。翻訳の誤りが各所にある。
library(ca)
.tbl <- matrix(c(12593,20650,23579,9256,9117,30032,7387,3088,4884,5968,
3243,2004,6990,2159,12807,25171,26528,10710,9805,33494,8324,2859,5127,6436,
2281,2144,7057,1884),byrow= T,4,7)
dimnames(.tbl) <- list(
候補 = c("つもり","ながた","たけうち",
"しみず"),
区 = c("門司区","小倉北区","小倉南区","若松区","八幡東区","八幡西区","戸畑区"))
knitr::kable(.tbl)
par(family= "HiraKakuProN-W3", cex=0.86)
mosaicplot(t(.tbl),shade=TRUE, main = "",dir=c("h","v"))
par(pty="s",family= "HiraKakuProN-W3")
plot(ca(.tbl),lines = c("T","F"))
ca(.tbl)
上記のスクリプトは、Sten-Erik Clausen著(藤本一男氏の訳及び解説)『対応分析入門:原理から応用まで』(オーム社、2015年)を参考にした。