市民団体の主張や議会への陳情内容について
北九州市議会への陳情
初代門司港駅跡関連遺構に関連して北九州市民が市議会に提出した陳情書がどう扱われているか。 継続審査のものと不採決のものがある。
陳情番号|件名|議決月日|議決結果
2つの市民(住民)団体
初代門司港駅関連遺構の保存を組織の目的として活動している2つの会がある。2024年10月5日の毎日新聞朝刊では、それぞれの最近の活動を並べて取り上げている。
1. 初代門司港駅跡の保存を求める会(代表は中川研治氏)
2. 門司・北九州の未来を考える会(代表は平出隆氏)
初代門司港駅跡の保存を求める会
門司生涯学習センターで2024年3月16日に下記の講演会を開催した。
facebookもInstagramも、ログインしないと中のページを閲覧することができない。城野遺跡の会のウェブサイトに以下のように講演会(3月16日)のことが紹介されている。
門司・北九州の未来を考える会
オンライン署名活動を2024年7月14日に門司区の11団体がスタートさせた。
「第1回初代門司駅遺構と複合公共施設の現状説明会」 が2024年8月22日に門司生涯学習センターで開かれた。「門司の未来を考える会」(代表吉田清春)という会の名称が使われている。
会に関係するウェブサイトが現在以下のように3種類ある。
(1) https://moji-ikou.hp.peraichi.com
(2)https://airlanguageprogram.com/void/fieldmuseum-net/1st-mojistation/
(3)https://yoshida-moji.com/blogcategory/門司港複合施設建設について/
(1)は、ペライチというウェッブページ作成サービスを利用している。作成者は不明だが、「門司・北九州の未来を考える会」のウェブページと記されている。「北九州シビックプライド」というのは何のことだろうか。(2)は、会代表の平出隆氏の関係するウェブサイトに含まれている。(3)は、「門司の未来を考える会」の代表であった𠮷田清香氏のブログサイトである。
【補足:会の名称の変更】
それまでの「門司の未来を考える会」の名称に関して、「門司」を「門司・北九州」とすることになるきっかけとなる提案が、「旧門司駅遺構と複合公共施設の現状説明会」第2回において平出隆氏や門司区以外から出席した市民によってなされたことが記録されている。実際に名前が変更されて説明会が開催されたのは第4回(2024年9月5日)からのようである。
住民監査請求をおこなう会
参考: 複合公共施設の早期建設を求める嘆願書
門司区ではなく若松区の人が「呼びかけ人」の1人となっているようだが、若松区でも、自治会や婦人会で「(門司港地域)複合公共施設の早期建設を求める」ために署名が集められたのだろうか。
「市民有志の嘆願書507筆」 は、「市民有志が自治会や婦人会などを通して集め」たものと、毎日新聞記事(2024年4月21日)は報じている。