北九州市の変化
"Kitakyushu as a safe and secure town"
「稼げる街」よりも「安全なまち」が大事だ。
「失われた16年」というとらえ方は、市民が求めていることに関して、最も大事な点を見逃している。
つい最近のことなのだが、IR推進派——北九州中小企業経営者協議会と一部の市会議員が中心であった——は、カジノなどを北九州市内につくることによって人口の減少も、高齢化も、若者の雇用問題もまるごと解決できると主張した。
そういう「誇大広告」を得意とする「民間」人たちを、「官民連携」という名の下に北九州市の「行財政改革」に関与させるつもりであるのならば問題だ。