4万人程度の地元雇用、年間200から300億円の税収、北九州市の人口増加、若者たちの夢、……
2019年6月6日付の記事であるが、このようなことがIR誘致の目標として掲げられていたようだ。以下にNetIB-NEWSの記事から北九州市IR推進協議会事務局長の興味深い発言を引用する。
次の部分は、なぜか質問と回答がかみ合っていない。質問の方はIR事業者の意図を尋ねているように思う。
中経協(北九州中小企業経営者協議会)という団体と一部の市議がIR誘致に最初に取り組んでいたようだ。IR事業者との間で投資額の話し合いもあったということのようだ。
以下の部分は、最初に引用した部分の前段である。最後の「中国の大金持ちは、1チップ1千万円で遊ぶ方もおり、一晩で数億円使う人もいると聞いています」という説明にはあきれてしまった。しかし、この事務局長は、正直に物事を語ってくれているのであろう。問題があるとしたらそれはIR推進協議会に群がった人びとだろう。