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中田語録/中田英寿・言、小松成美・編著
先月、元サッカー選手・中田英寿さんの講演会に行く機会がありまして。
主に伝統とビジネスに関してのお話だったのですが、中田英寿さんの言葉は一つ一つ説得力があり、生きていく上でも大切なことを学んだように思います。
講演会で特に印象深かった言葉
覚悟とは、自分が自由でいるためのもの。やれない理由は作らない。やれることはやる。
問題点(チャンス)にフォーカスを当てる。自分の面白いを追求していく。
私は、中田英寿さんについてそこまで詳しくは知らないのですが、日本サッカー界の若きリーダーとして大活躍したのち、海外でも活躍されていたことは記憶にあります。
そんな中田英寿さんの言葉は、直接聞いても押し付けがましいわけではないけれど説得力があり、自分に足りないものをまざまざと見せつけられたように感じました。
そこで、中田英寿さんの思考はいつ頃出来上がったのかを知りたくて、御本人が唯一公認された本『中田語録』を拝読📖しました。
本書は、ノンフィクション作家の #小松成美 さんが、 #中田英寿 さんを19歳頃〜21歳頃まで取材され言葉やその奥底にある想いをまとめられたものです。
先ず、拝読して驚いたのは中田英寿さんの思考や言葉は、この頃からしっかり固まっていたということ。
20年経った現在の中田英寿さんの言葉とさほど変わりがないのです。
派手で美しいプレーを見せようと思ったら、地味な練習を死ぬほどしないと。
基本があれば、1を100にだってできるんだから。
基本がない選手はいつか消えていくでしょう。(本文より抜粋)
俺は分かってくれる人にだけ分かってもらえればいい。全員に自分を理解してもらうのなんか、最初から無理なことだよ。(本文より抜粋)
そして、中田英寿さんの思考はサッカー選手になってから出来上がったものかというと、そういう訳でもなく、子供の頃からあったのだそうです。
子供の頃から一本筋が通ってて、そこの部分はほとんどブレずに大人へと成長していった人という印象。
これが凡人とは違う部分だと思いました。
だからといってただ頑ななのではなく、一本筋が通っているところに柔軟に新しいものも取り入れて、筋がいい感じで太くなっていっているようにも思えます。
凡人の私には到底真似できるものではないかもしれない。
でも、とても良い刺激になりました。
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