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結婚しなくていいですか。|マリコ、うまくいくよ|オレの宇宙はまだまだ遠い/益田ミリ






昨日は、頭を軽やかにしたくて。
#益田ミリ  さんのコミックを3冊一気に拝読📖しました。





『 #結婚しなくていいですか 。』




こちらは、益田ミリさんの作品の中でも特に人気のある 『 #すーちゃんシリーズ 』の1冊です。
アラフォーで独身のすーちゃんやさわさんは、まるで自分を見ているよう。
ときおり、益田ミリさんはどこかで私のことを覗いているのではないかと思いたくなってしまいます。


遠い未来のために今、何をしたらいいのか
よく、わからないけれど
未来のためだけに今を決めすぎることもない。


アラフォー辺りの女性が抱える悩みは人それぞれでしょうが、繊細なことが多い気がします。
それ故に闇が深くなってしまうこともある。

すーちゃんと一緒にモヤモヤする自分と対話していたら、涙がホロりと落ちてきました。






『 #マリコうまくいくよ 』




同じ会社で働く20代のマリコ、30代のマリコ、40代のマリコ。
代わる代わるそれぞれの視点で描かれています。
その世代ならではの交差する想い、悩みがとてもわかりやすい。


私も、20代30代を乗り越え、今40代を走り抜けようとしています。
若い時の自分を思い返しながら、今の若い子たちと接していることもあるし、彼らから見た私はどんな風に映るのか気になることもある。

本書を拝読して、その世代その世代のモヤモヤがあり、頑張り方があるということを受け入れながら、自分に素直にしたがいつつ前へ進めればいいのだと思えました。



『 #オレの宇宙はまだまだ遠い 』



すーちゃんの男ver.のようなお話。
書店員のお話なので、実在する本の話もちょこちょこ出てきて、益田ミリさんの栄養分となった本が伺い知れた気がしました。


そして、主人公の土田くんが何気ない時に人生の意味について考えがるところが、とても共感できます。

人生の方から事あるごとに「どうする?」
って、オレに聞いてきてる気がするってゆーか
それにコツコツ答えつづけていればオレの人生になる




土田くんくらいの年齢(30代)の頃は、特に自分と押し問答していたような気がします。
なかなか答えが出ず、自分との対話を諦めることもあったなぁなんて。






益田ミリさんのコミックを拝読すると、大抵胸がスーっと軽やかになっていくのですが、きっと主人公たちが自分との対話を大切にする見本を見せてくれるので、読者である私も自分と対話がしやすくなるのです。


主人公たちに共感しながら、出てきた答えで背中を押され。
またここから頑張っていこって思える。
今回の私は、益田ミリに涙活させられたようです。



スッキリしたー!!!


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