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残された者たちは
昨日はジオだけでお留守番しなくてはいけない日でした。
私が出かける頃にはベッドで寝ていたので、このままゆっくりしててくれればいいなと願いながら私は仕事へ向かいました。
夕方頃、ジオがどうしているのか気になって母にLINEをしてみると
「リビングで遠吠えしていた」とのこと。
そんなジオの様子を聞いて私は仕事中なのも忘れ涙がこぼれそうになりました。
寂しかったのでしょう。
そして、ジョシュを探していたのでしょう。
1わん残されたジオの気持ちを想うと胸が張り裂けそうになりました。
寂しいのは私だけではありません。
ずっとジョシュにベッタリだった弟分のジオも相当のショックなのです。
それに関しては想定していたことなので出来る限り寄り添おうと思ってはいるものの、まだまだしっかり寄り添えていないのも事実で、どうしてあげるのが良いのかまだよく分かりません。
ジオは5歳の頃我が家にやってきました。
友人の友人が飼育困難になったとのことを聞きつけ迎えることにした子です。
前のお家でどのように過ごしていたか詳しくは分からないけれど、ずっと孤独だったようで。
そんなジオが突然4わんズの仲間入り。
始めは犬だらけの我が家に戸惑っていましたが、兄貴分のジョシュが甲斐甲斐しくお世話してくれたお陰ですぐに我が家に打ち解けて末っ子ぶりを発揮していました。
それからずっとジョシュにベッタリ。
ジョシュが支えになっていたのは私も同様。
ジョシュのお陰で習慣になっていた行動や仕草があるのですが、未だにその習慣は抜けません。
そんな自分にふと気づき、改めてジョシュがもう傍に存在しないことを実感してしまいます。
ジオと私、大切な存在を失った者同士。
寄り添い支え合いながら少しずつ前を向いていけたらと思います。
少しずつ少しずつね。
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また、読書エッセイなども上げていこうと思うのでこれからもよろしくお願いします。
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