サービスの達人たち おもてなしの神/野地秩嘉
お仕事の勉強用に積読📚していた、 #野地秩嘉 さんの著書 #サービスの達人たちおもてなしの神 を拝読しました。
本書は、様々な業種の10人のサービスの達人たちに著者が話を聴き、見て、働く姿勢や素顔からサービスとはなんぞやということをまとめた一冊です。
フィクションの作品も素晴らしいのですが、やはり生身の人間が起こす感動は絶大だなと感じました。
それぞれが、どのようにすればお客様に感動を提供出来るかを工夫されてるのですが、それが決して恩着せがましい訳でもなく、見返りを求める訳でもなく。
お客様の喜びを素直に自分の喜びとして受け取り、苦悩を乗り越えながらお仕事を楽しんでいました。
{プロフェッショナルとはこういうことだ。}
改めて、自分に足りないことが明確に。
私は色んな言い訳をしてお仕事に対して、まだまだ真剣に向き合えていないという気がします。
『いいサービスとはマニュアルではないし、コンセプトではない。
いても立ってもいられない気持ち、やらずにはいられない気持ち、多少、おせっかいな気持ちから始まるものだ。』(本文より、一部抜粋。)
お客様に小さな感動を与え続けるサービス。
主役が誰なのかを頭に置き、かといってなんでも主役の言いなりという訳ではなく、自分はお客様にどんな感動を与えることができるのかを、もっとしっかり考えていきたいです。
本書は、プロフェッショナルなサービスを学べるのはもちろんのこと、純粋に感動できるお話が満載です。
※因みに、サービスの達人たちのそれぞれエピソードが泣けます。
胸が熱くなる一冊でした。
野地秩嘉さんの著書は、他にも拝読したいものが何冊かあるので、また少しずつ購入します。
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