黙の部屋/折原一
今回は、読書オプチャで課題図書に指定されている
#折原一 さんの著書『 #黙の部屋 』を拝読📖しました。
折原一さんの著書は初読。
実在する画家・石田黙がキーポイントとなる美術ミステリー。
複雑なトリックやメッセージ性がある訳ではないので、ページ数(498P)の割にサラサラ読み進められたので三時間程で読了しました。
本書を拝読して私が感じたのは。。。
ミステリーとして楽しむよりは、実力があるにも関わらず謎に包まれたまま人知れず亡くなっていった画家・石田黙の名を著者が世に広めたかったのではないかと思います。
著者なりの敬意の現し方とでもいいましょうか。
私は、美術に関することは今のところあまり興味がないのですが、未知の世界を覗けたような気がして面白かったですし、美術の世界は奥深く追求したくなる気持ちも少し理解出来たように思います。
そして多分折原一さんの著書は、このような機会がないと拝読する機会は無かったことでしょう。
たまには、自分が選書しないようなものを拝読するのも楽しいですね。
美術関連のお話といえば、 #原田マハ さん。
こちらは母がどっぷり浸かっているので、そろそろ私も読み始めてみようかしら。
より深みのある美術の世界へ突入できるかもしれません。
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