mbi1108

Director@東京アセット ex-業務•ITコンサル, Risk Mgmt, Neurophysiology & System Engineering. シンガポール在住。2児の父親。

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最近の記事

標準化ーケーススタディ①(日本語のみ / Japanese Only)

ケースの紹介と目的安川電機の「経営情報の見える化」記事(日経2021/04/25) #日経COMEMO #NIKKEI 安川電機の経営情報の見える化は、DX(デジタルトランスフォーメーション)の一環として触れられたものである。 経営情報の見える化のためには、各拠点のデータや業務の標準化が欠かせず、私が参加したプロジェクトと似ているため、ケーススタディとして取り上げる。 前回のnote(標準化って言うほど簡単じゃない / Standardization is not e

    • 標準化って言うほど簡単じゃない / Standardization is not easy as it is said

      全拠点の業務標準化を通じて経営情報の見える化を図り、より鮮度・精度の高い情報をもとに経営判断するための仕組みを導入するプロジェクト。 カイゼン文化のある会社での業務標準化、意思決定者の不在、本社-支店間の力関係が一個人の人間関係に依存、各国の税制等複雑な固有要件の存在、など幾多の課題が待ち受けるなか、 システムの開発から導入までを支援したお話。 前段自動車部品会社において標準システムの世界全拠点へ展開するプロジェクトに参加したことがある。 計画は5年で全世界100拠点

      • 本当に欲しいものは?/Read into what client really wants

        業務コンサルタントとして働いていたことがある。 当時、クライアントはビジネスモデルの再構築を検討しており、それまでの代理店を通じた販売チャネルだけではなく、今で言うDX化としてECサイトからの直販チャネルの新設や、それらの情報を店舗でもエンドユーザーに提示できるようなタブレットPC導入による働き方改革(業務改革)を推進しようとしていた。 我々はこれらの改革の戦略立案から業務改革、ITソリューション開発・導入まで一貫してクライアントと伴走しながら支援してきた。 多数のサブ

        • フランスの大学における産学連携 / Industry-academia collaboration at University in France

          フランスに短期留学したことがある。 場所はトゥールーズ。バラ色の街と呼ばれるところである。バラ色人生といったような楽園を指しているのではなく、旧市街の建物がオレンジ色や赤褐色の煉瓦造りという特徴をもち、特に夕陽に輝く様子からバラ色の街と呼ばれている。 そこのINSA Toulouseという大学でリスク工学を専攻した。 驚くことに担当教授は、ISO 31000リスクマネジメントの共同執筆者であるGillet Motet先生だった(Wiki参照ください)。世界標準を作った方か

        • 標準化ーケーススタディ①(日本語のみ / Japanese Only)

        • 標準化って言うほど簡単じゃない / Standardization is not easy as it is said

        • 本当に欲しいものは?/Read into what client really wants

        • フランスの大学における産学連携 / Industry-academia collaboration at University in France

          顧客の違い、視点の違い/Different customer has different interest

          顧客が異なれば、見ているポイントが違うのは当然であるが、 同じ1つのプロジェクトを共同運営していても、違う組織にはプロジェクトで見ているポイントと別のポイントが出てくる。 前にサービスサイエンスに関する産学連携のプロジェクトに参加したことがある。 サービスサイエンスに関する講義を受け、そのあとコンサルティングファームにて講義で学んだ知識を活かしてコンサルティングの課題に取り組む。 まず座学としては、サービスとは何か?サービス品質と顧客満足の向上などについて学ぶ  ①無形性

          顧客の違い、視点の違い/Different customer has different interest

          ここまでいくつかnoteを公開して見えてきたこと3つ/3 things which I have found by posting some notes so far.

          ・自己紹介に対する反響の多さ  Welcome的な感じで受け入れてくれる感じがする一方で、自分のnoteに誘導するような色も見える。 ・英語記事・反響の少なさ  英語を勉強するという目的で文章や単語を載せている記事はあるが、記事自体を英語で書いているものが少ない。興味を持っている人が少ないのかも。  確かに公開した記事も日本語が先の方が反響が良い。  日本語が先、英語が後 > 英語が先、日本語が後 ・公開のタイミングは平日夕方~夜がよさそう  反響の多さを見ると金曜夕方や

          ここまでいくつかnoteを公開して見えてきたこと3つ/3 things which I have found by posting some notes so far.

          ドイツで働いた経験 / Work experience in Germany

          ドイツで働いたことがある。 Goettingenという街の大学病院だ。 病院といっても私は医師をやったわけではなく、研究機関側の方で働いた。当時生物学(正確には認知神経科学だが、、、)を専門としており、患者のDNAを分析して、癌に影響するたんぱく質の関係を明らかにするツールを開発するのがミッションだった。 朝9時(9時半だったか?)から夕方17時まで働く。 時間通り帰宅する人は多く、日本人よりも時間を意識しているようだったが、もちろん残業する人もいるし、出勤時間に遅れる人

          ドイツで働いた経験 / Work experience in Germany

          System Design and Management/仕組みづくり

          I have enrolled to graduate school, a faculty of system design and management. It was 2nd year of the establishment of the faculty and they were trying things out. A "system" which this faculty focuses on is not only scientific system like

          System Design and Management/仕組みづくり

          Studied as I liked and gave up to be a researcher / 好きに研究して、そして研究職を諦めた

          "I think, therefore I am" by Friedrich Nietzsche. He was thinking about how consciousness was continuously kept in the mind. My question to this quote is why I think, therefore I am "with this body"? Long time ago, when I was a teenager,

          Studied as I liked and gave up to be a researcher / 好きに研究して、そして研究職を諦めた

          はじめまして。私のnoteについて。

          はじめまして。 2児の父親で、現在ガソリンスタンド業界、不動産業界で投資から運営管理まで、現場から経営まで幅広く見ています。 前職はシンクタンクでコンサルタントとして働いており、国内外のプロジェクトに関わったのち、シンガポールに赴任していました。総じてクライアントの業務改革や伴うITシステム導入などを支援してきました。 改めて”自分ブランド”を確立すべく、自分がどういうことに興味があって、どうモノをとらえ、思考し、発信しているのか?の変化を時系列でとらえるためにnoteを

          はじめまして。私のnoteについて。