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【有料級】最強プロンプトでChatGPTを限界突破!AIライティング・AIイラスト等を高品質に【必見】

こんにちは、みなさん。
いきなりですが、最強のプロンプトってなんだと思いますか?

「詳細な指示を書く」
「AIの特性を理解して適切な言葉を選ぶ」

など、いろいろな答えが思い浮かぶかもしれません。でも、実は最強のプロンプトは、

「ほとんど何も書かない」

ことなんです。

この「ほとんど何も書かない」プロンプト、つまり「創発性ノンプロンプト」について、今日は詳しくお話ししていきます。

関連動画

記事を読んで意味がわからない場合は動画をご覧ください。
動画でわからなかったら、私の言語化不足です。

⏰タイムライン 00:05 - イントロダクション:最強のプロンプトの概念説明 01:11 - ノンプロンプトの実例紹介(イラスト生成) 02:16 - プロンプトの影響と創発性ノンプロンプトの利点 04:25 - プロンプト環境の説明と高度文脈理解の概念 06:34 - 創発性ノンプロンプトを使ったイラスト生成の実演 10:57 - 創発の概念と複雑系の説明 13:10 - 高度文脈理解と創発性ノンプロンプトの詳細解説 15:20 - クリエイティブ法を用いた文章生成の例 18:36 - プロンプト環境の設定方法(メモリ機能、カスタムインストラクション) 22:54 - プロンプトエンジニアリングの実践 27:13 - 生成された文章の分析と評価 31:30 - 創発性ノンプロンプトを使ったアイキャッチ画像の生成 35:56 - まとめ:創発性ノンプロンプトの利点と活用法

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論より証拠「最強のプロンプト」公開!

文章だとわかりにくいので、AIイラストで最強プロンプトをご説明します。

実は、以下の美しいイラストはノンプロンプトで描かれているんです。

ここでは「もう一枚描いてください」としか入力していません。

ちなみに、このコはウチのAIマスコットの紬(つむぎ)ちゃんです。サムネイルなどで活躍してくれているキャラクターです。

以下、全てノンプロンプトです。

驚くべきことに、これはAIライティングでも同じなんです。
※このノンプロンプトのメカニズムは後にご紹介します

最初はAIイラストで、ノンプロンプトの方が高品質になることに気づきました。そうした意味で、AIイラストの生成は、プロンプトの品質チェックが視覚的にわかりやすくできるので、プロンプトの重要なヒントとなります。

実は、以前、ご紹介した高品質のイラストも全て、このノンプロンプトで描いているんです。

ずっと以前から現象レベルではわかっていたことなのですが、なかなか言語化できずにいました。しかし、先日、ChatGPTへのリスニングで、言語化することができました。

では、なぜ、このようなノンプロンプトで高品質のイラストや文章が生成されるのでしょうか?その驚くべきメカニズムをお話ししましょう。

創発性ノンプロンプトとは?

前回もノンプロンプトのお話をAI初心者さん向けにしましたが、今回のノンプロンプトは、それの発展系なんです。

創発性ノンプロンプトとは、AIに具体的な指示をほとんど与えずに、自由に文章を生成させる方法です。例えば、「日本文化について書いて」とだけ指示を出し、あとはAIに任せるのです。

※文章生成の詳細は関連動画をご覧ください。

一見すると、これでは良い結果が得られないように思えるかもしれません。しかし、適切な環境さえ整えれば、AIは驚くほど創造的で質の高い文章を生み出すことができるのです。

なぜこれが効果的なのでしょうか?

それは、AIの潜在能力を最大限に引き出せるからです。具体的な指示を与えすぎると、かえってAIの創造性を制限してしまうことがあります。一方、ノンプロンプトでは、AIが持つ潜在的な能力を自由に発揮できるのです。

そして、そのAIの創発的な潜在能力を発揮させる源泉が、次に説明する「プロンプト環境」なのです。

プロンプト環境

創発性ノンプロンプトを効果的に活用するには、適切な「プロンプト環境」を整えることが重要です。プロンプト環境とは、AIが効果的に機能するための設定や条件のことです。

プロンプト環境の主要な要素には以下のようなものがあります:

  1. カスタムインストラクション: AIの基本的な動作や応答の特徴を設定します。例えば、「常に具体例を3つ以上挙げること」などの指示を予め与えておきます。

  2. メモリ機能: 過去のやり取りや重要な情報を記憶させます。これにより、AIは文脈を理解しやすくなります。

  3. GPTs(カスタムAIモデル): 特定の目的や分野に特化したAIモデルを作成し、使用します。

  4. プロンプトの初期設定: 会話の最初に、全体的な方向性や目的を設定します。

適切なプロンプト環境を構築することで、AIはより効果的に機能し、質の高い出力を生成できるようになります。例えば、「日本文化」についての記事を書く場合、カスタムインストラクションで「常に伝統とモダンの融合を意識すること」と設定しておけば、AIはそれを踏まえた興味深い内容を生成しやすくなります。

このプロンプト環境から創発されるのが「高次文脈理解」です。
これによってChatGPTは、ユーザーの嗜好・嗜好、暗黙の意図を理解し、ユーザーの期待を超える高品質のテキストやイラストを創出するのです。

高次文脈理解

創発性ノンプロンプトの核心にあるのが「高次文脈理解」という概念です。これは、AIがユーザーとのやり取りにおいて、単なる個々の言葉やフレーズの理解を超えて、より深い文脈を把握する能力を指します。

高次文脈理解には以下のような要素が含まれます:

  1. 過去の対話の記憶: AIは以前のやり取りを覚えていて、それを新しい応答に反映させます。

  2. 暗黙の意図の理解: 直接言われていないことでも、文脈から推測して理解します。

  3. 外部状況の考慮: 時事問題や一般的な知識を踏まえて応答を生成します。

  4. ユーザーの個性の把握: やり取りを重ねるうちに、ユーザーの好みや傾向を学習します。


例えば、「日本文化について書いて」というシンプルな指示に対して、AIは過去のやり取りや現在の文脈を考慮し、ユーザーが求めているであろう深さや視点を推測して文章を生成します。これにより、ユーザーの意図により沿った、より適切で興味深い内容が生成されるのです。

コクリエイティブ法

コクリエイティブ法とは、人間とAIが協力して創造的な活動を行うための方法論です。本来は新しい価値を創出するAIライティング法ですが、プロンプト環境によるAI出力の品質チェックにも大変優れたライティング法と言えます。

主なチェックポイントは、

・要素分析:記事のコンセプト・テーマを複数の要点に分けるため、コンセプトの理解度や分析力をチェック
・新概念の創出:イノベーティブな回答を生成させることで、創造性をチェック
・共感的文章:文頭の声がけや最後のしめくくりなど、どれだけ読者の心に語りかけているかを見ることで、共感性をチェック。

コクリエイティブ法の主な要素

コクリティブ法は以下の頭文字「CREATIVE」から成り立ちます。

  1. Concept(コンセプト): 記事やプロジェクトのテーマを定義し、その背景や重要性を説明します。これは、創造活動の方向性を決定する出発点です。

  2. Reason(理由): テーマがなぜ重要であるのか、その理由を詳しく述べます。データや具体例を使って説得力を持たせます。

  3. Example(具体例): テーマを具体的に説明するための具体例を提示します。これにより、読者やプロジェクトチームがテーマを理解しやすくなります。

  4. Analysis(要素分析): テーマを深く理解するために、重要なポイントを分析し、要素に分けて説明します。これにより、テーマの構造や本質が明確になります。

  5. Trend Research(最新研究): テーマに関連する最新の研究やトレンドを紹介します。これにより、テーマが現在どのように進化しているかを理解することができます。

  6. Innovation(イノベーション): これまでの情報を基に、新しい概念や視点を創出します。これは、従来の枠組みを超えた新しいアイデアを生み出すための段階です。

  7. Vision(ビジョン): 未来に向けた展望を示します。これは、読者やチームメンバーに感動を与え、共感を呼び起こす部分です。

  8. Ending(まとめ): 記事やプロジェクト全体を総括し、重要な結論やメッセージを伝えます。

コクリエイティブ法は、AIの推論力やデータ解析力と、人間の独自性や価値観を融合させることで、独自性のある質の高い成果を生み出すことを目的としています。このプロセスを通じて、人間はAIとの対話を楽しみながら、自分自身のコアコンセプトを深く掘り下げ、創造活動に活かすことができます。

創発性ノンプロンプトの実践方法

では、具体的にどうやって創発性ノンプロンプトを実践すればいいのでしょうか?※詳細は動画をご覧ください

以下に手順を示します。

  1. プロンプト環境の構築:

    • カスタムインストラクションを設定する

    • メモリ機能を活用する

    • 必要に応じてGPTsなどのカスタムAIモデルを使用する

  2. シンプルな指示を与える:
    例えば、「日本文化について書いてください」というように、シンプルな指示だけを与え、後はAIに自律的にライティングしてもらいます。

  3. AIの出力を信頼しつつ微調整:
    AIの自律的に生成することを信頼し、必要に応じて微調整を行います。AIの自律性を継続させつつ、微調整はプロンプト環境を調整します。

  4. コクリエイティブ法を活用:
    AIの出力を基に、人間の視点や独自性を加えて、さらに内容を発展させます。

  5. 繰り返し実践:
    この方法を繰り返し実践することで、AIとの協働スキルが向上し、より質の高い成果が得られるようになります。ユーザーのプロンプト環境が適正なら、プロンプトエンジニアリングの力により、創発度が高まり、品質は段階的に向上します。

実践例:日本文化についての記事作成

実際に創発性ノンプロンプトとコクリエイティブ法を組み合わせて、日本文化についての記事を作成してみましょう。

  1. プロンプト環境を構築します(カスタムインストラクション、メモリ機能の設定など)。

  2. AIに「日本文化について書いてください」と指示します。

  3. AIが生成した内容を確認し、コクリエイティブ法の要素に沿って展開します:

    • Concept:日本文化の独自性と多様性

    • Reason:グローバル化する世界での日本文化の重要性

    • Example:茶道、アニメ、食文化など

    • Analysis:伝統と革新の共存、自然との調和、集団主義と個人主義のバランスなど

    • Trend Research:クールジャパン戦略、文化の輸出、インバウンド観光の影響など

    • Innovation:「トラディポップ」などの新概念の提案

    • Vision:日本文化の未来像、グローバル社会への貢献

    • Ending:日本文化の継承と発展の重要性

  4. 人間の視点を加えて内容を深め、必要に応じて追加の調査や個人の洞察を盛り込みます。

  5. 最終的な記事を完成させます。

このように、創発性ノンプロンプトとコクリエイティブ法を組み合わせることで、AIの創造性と人間の独自性を融合させた、深みのある質の高い文章を生成することができます。

まとめ

創発性ノンプロンプトは、AIライティングの新しい可能性を開く革命的な手法です。AIに自由な発想の余地を与えることで、人間が思いつかないような斬新なアイデアや表現が生まれる可能性があります。

さらに、コクリエイティブ法と組み合わせることで、AIと人間のそれぞれの強みを活かした、より創造的で価値のある成果を生み出すことができます。

この方法を効果的に使うには、適切なプロンプト環境の構築と、AIとの協働スキルを磨くことが重要です。練習を重ねることで、より質の高い文章作成が可能になるでしょう。

創発性ノンプロンプトは、まだ世間にはあまり知られていない手法です。しかし、その潜在的な力は計り知れません。AIとの新しい協働の形を探求したい方、より創造的な文章作成に挑戦したい方は、ぜひこの方法を試してみてください。

それでは、また!

【プロフィール】
ワンダー・佐藤源彦(さとう もとひこ)
医療系の研究所、心理学の研究所の勤務を経て独立し、心身に関する研究をしている。
心理学・カウンセリング・コーチングをAIに技術転用し、AI共創学を開発している。
現在、文系アナログ思考でもわかるAI企業研修や個人向けのAIスクールを開催。
これまでに書籍や雑誌など、執筆多数。AI共創ライティングを開発中。

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文章生成AI:Claude3.5sonnet
画像生成AI:ChatGPT-4o,DALLE3

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