AI初心者でも超簡単にできる!『加筆統合ライティング』:ブログ・まとめ記事の半自動生成メソッド
みなさん、こんにちは!
今回は、AIを使った新しいブログ作成方法、
「加筆統合ライティング」
についてご紹介します。
この手法は、その名の通り「加筆」と「統合」だけで素晴らしい文章が書けるシンプルな方法なんです。
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なぜ加筆統合ライティングとは?
AIライティングというと、複雑な手順や特別なスキルが必要だと思われがちです。でも、この加筆統合ライティングは違います。情報を少しずつ追加して、時々まとめるだけ。とてもシンプルで、誰でも始められる方法なんです。
過去の記事でもご紹介したAIライティングでは、「加筆・修正・分割・統合」という4つの基本ステップでした。でも、この新しい方法では「加筆」と「統合」の2ステップだけ。シンプルになった分、より直感的に文章が書けるようになります。そして、この「加筆」と「統合」で生成した文章で、内容を凝縮していきます。そして、これをブログなどに展開していきます。
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ということで、ここは後で見ていただき、まず基本を先に見ていこうと思います。
加筆統合ライティングの基本
このライティング手法の本質は、とてもシンプルです。まず、書きたいトピックに関する情報を少しずつChatGPTに入力していきます(ClaudeやGeminiなど他のAIでも可能です)。そして、ある程度情報が集まったところで「ここまでをまとめて」とお願いする。これだけです。
特に重要なポイント:
一度に大量の情報を入れすぎない
適度なタイミングで統合する
必要に応じて繰り返す
「情報が集まった文章」ですが、これは、別の過去記事で述べている「シードテキスト(種文)」の生成を最小のプロンプトで行うことでもあるんです。そして、このシードテキストから「ブログ化して」とやれば、ブログを簡単・最速で生成することが可能となります。
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実践的な手順
システムプロンプトは必要ない
「ChatGPTは○○のプロです」「一流の○○です」というシステムプロンプトは必要ありません。余分な情報を混ぜず、AIには純粋出力を優先します。段階的な情報追加
頭に描いた構想を元に、部分的な情報を少しずつ追加していきます。この時、一度に入れすぎないことが重要です。情報は消化できる量ずつ、段階的に追加していきましょう。適切なタイミングでの統合
ある程度情報が集まったら、「ここまでをまとめて」とChatGPTに指示します。この統合のタイミングが重要で、情報が多すぎると上手くまとまらないことがあります。確認・ファクトチェック
その記事の内容が、自分のイメージしたものと合っているかを確認します。また、事実や科学的根拠があるかなどのファクトチェックを行います。
文章の質を高めるコツ
加筆統合ライティングをより効果的に行うためのポイントをご紹介します。
まず、情報の追加は計画的に行いましょう。関連性の高い情報をまとめて追加し、話の流れを作ることで、より自然な文章になります。
また、統合の際には、必要に応じて「長文で」「わかりやすく」といった指示を加えることで、より読みやすい文章に仕上がります。
実践例:ステップバイステップでわかる具体的な手順
こんにちは!前回ご紹介した加筆統合ライティングの具体的な実践例をお見せしましょう。実際の画面を見ながら、どのように文章を作っていくのか、step by stepで解説します。
実践例①:ChatGPTの新機能について書く場合
Step 1:基本情報の入力
まずは、「ChatGPTのメモリ機能を検索」と入力します。次に、「カスタムインストラクションを検索」と追加。このように、基本的な情報を少しずつ投入していきます。
Step 2:最初の統合
2つの情報が入ったところで、「ここまでをまとめて」と指示。ChatGPTは入力した情報を自然な形でまとめてくれます。
Step 3:さらなる情報の追加
「MyGPTを検索」
「アドバンスドデータアナリシスを検索」
と、新しい情報を追加していきます。
Step 4:再度の統合
「ここまでをまとめて」という指示で、4つの機能について整理された文章が生成されます。
Step 5:文章の調整
必要に応じて以下のような指示を追加:
「長文で」
「三分形式で」
「過剰書きではなく」
実践例②:より複雑なテーマの場合
仏教の概念について書く例も見てみましょう。
Step 1:テーマの設定
「根本仏教から大乗仏教まで貫く3つの概念」というテーマを設定。縁起、無我、慈悲の3つの概念について書いていきます。
Step 2:順次情報を追加
まず「仏教の縁起」について入力し、次に「無我」、最後に「慈悲」と、順番に情報を追加していきます。
Step 3:段階的な統合
情報が増えてきたら「ここまでをまとめて」と指示。うまくまとめられない場合は「最初からここまでをまとめて」とより明確に指示します。
Step 4:補足情報の追加
必要に応じて「セクションを加えて」「歴史的に」といった指示を追加し、文章を充実させていきます。
実践時のポイント
情報の追加は小分けに:一度に大量の情報を入れすぎると、まとめる際に混乱する可能性があります。
統合のタイミング:2-3個の情報が集まったら、一度統合するのがおすすめです。
モデルの使い分け:簡単な統合ならMiniで十分、複雑な内容はOmniを使用。
文章の調整:最後に必要に応じて、長さやトーンの調整を行います。
加筆統合ライティングの魅力は、このようにステップを踏んで着実に文章を作り上げていけること。一度にすべてを書こうとせず、少しずつ情報を追加して整理していく。この自然な流れが、質の高い文章を生み出すコツなんです。
ぜひ、この例を参考に、みなさんも実践してみてください!実際に試してみると、その使いやすさにきっと驚かれると思います。
まとめ:AIライティングの新しい可能性
加筆統合ライティングは、AIライティングをもっと身近なものにする可能性を秘めています。シンプルな手順で、誰でも始められる。でも、その結果は驚くほど質の高い文章になる。
この手法を使えば、ブログ作成やレポート作成が、これまでよりもずっと効率的になるはずです。ぜひ、みなさんも試してみてください!
それでは、また!