ChatGPT Canvas機能で簡単にGPTsを半自動生成!ボタン一つでプロンプト調整も可能
こんにちは、皆さん!
今回はChatGPTのキャンバス機能を使って、簡単にGPTsアプリを半自動生成する方法をご紹介します。
この方法を使えば、シンプルなプロンプトを使ってAIがプロンプトを生成してくれるので、手間をかけずにオリジナルのGPTsを作ることができます。
キャンバス機能を駆使することで、プロンプトの調整もボタン一つででき、より簡潔で効率的なプロセスを実現できるんです。
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キャンバス機能を活用したGPTs生成の流れ
まず最初に、ChatGPTのキャンバス機能を立ち上げ、どのようなGPTsアプリを作りたいかをシンプルにプロンプトで指示します。
例えば、「プロジェクトブレインストーミング用のGPTsを作りたい」とChatGPTに依頼するだけで、AIが自動的にプロンプトを作成してくれます。
この際、アプリの目的やトーン、ターゲットといった細かい設定を行うことも可能です。
必要に応じて、シンプルなプロンプトを使って詳細を追加し、自分好みのGPTsを作り上げていきましょう。以前にも紹介した3段階のプロンプトストラクチャーを参考にすれば、さらに効率的な設定ができます。
ボタン一つでプロンプト調整が可能
キャンバス機能のもう一つの大きなメリットは、プロンプトを簡単に調整できる点です。プロンプトの長さを短くしたり、文章の難易度を調整することがワンクリックで可能です。難易度を上げると、文章がより専門的で抽象的になり、少ない文字数で多くの情報を含むことができます。これは専門用語を使いたい場合や、情報量をコンパクトにまとめたい場合に非常に役立ちます。
また、最終的なプロンプトのブラッシュアップをするためのボタンもあります。この機能を使えば、全体の一貫性を保ちつつ、よりプロフェッショナルな仕上がりにすることができます。
キャンバス機能によるGPTs生成プロセス
キャンバス機能を活用してGPTsを生成するプロセスはとてもシンプルでありながら強力です。以下のステップに従って、簡単に自分だけのGPTsを作り上げることができます。
ChatGPTをキャンバス機能にする: まず、ChatGPTのキャンバス機能を立ち上げます。これにより、GPTs作成をスムーズに進めるための環境が整います。
生成したいGPTsをオーダーする: 次に、どのようなGPTsを作りたいかをChatGPTに指示します。例えば、プロジェクトブレインストーミング用のGPTsなど、用途に合わせたオーダーを行います。
プロフェッショナルなプロンプトにする: プロンプトを洗練させ、よりプロフェッショナルな内容にしていきます。これにより、生成されるGPTsの品質が向上します。
プロンプトを簡潔化する: 情報を簡潔にまとめ、AIがより効率的に理解しやすくなるようにプロンプトを整理します。
プロンプト全体をブラッシュアップする: 作成したプロンプト全体を見直し、ブラッシュアップを行います。一貫性や整合性を確保するために重要なプロセスです。
テスト運転してフィードバック: GPTsを実際にテスト運転し、その応答や動作を確認します。この段階でのフィードバックを活用して改善点を見つけます。
プロンプトを改善、もしくはGPTsに入れてテスト: テスト結果を基に、プロンプトを修正し、再度GPTsに適用して改良を重ねます。
完成: 最終的に全体をまとめ、GPTsとして完成させます。オリジナリティがあり、目的に応じた機能を持つGPTsが出来上がります。
GPTsのテストと改良も簡単に
一度作成したGPTsアプリをテスト運転することで、作業の効率化が図れます。プロンプトをGPTsにコピーして出力させる手間を省き、効率的にテストを行うことが可能です。
例えば、アンディというキャラクターのAIエージェントを使い、簡単な会話から始めて、その応答や選択肢を確認することで、アプリの動作をテストすることができます。
また、テスト運転をしながら、必要に応じてプロンプトや機能の追加・改良を加えていくことができます。例えば、「4択機能を追加したい」などの要望をAIに伝えると、簡単に機能を拡張することができます。このようにして、実際に使いながら微調整を行い、最適なGPTsを作り上げていきます。
プロンプトの整理と繋がりを持たせる
GPTs作成において重要な点は、個々のプロンプトが独立するのではなく、全体として有機的に繋がることです。部分ごとにプロンプトを作成し、それを全体に統合することを繰り返し行うことで、再生成しながら全体の一貫性と繋がりを持たせることが求められます。
このように、部分的な変更と全体の統合を何度も繰り返すことで、プロンプト全体を徐々に洗練させていくことができます。これにより、各部分が単に独立しているのではなく、全体として整合性のある一貫した内容に仕上がり、プロンプトが持つオリジナリティと効果がさらに高まります。
また、この繰り返しのプロセスは、GPTsがより強力で使いやすいものとなるために重要です。部分と全体の調和を意識しながら改良を重ねていくことで、質の高いGPTsを作成することが可能となります。
汎用的なプロンプトとオリジナリティの重要性
キャンバス機能によってプロンプト生成が簡単になり、多くの人が似たようなものを作れるようになった一方で、オリジナリティを持たせることがさらに重要になってきます。
ボタンひとつでプロンプトが簡単に作成できるため、情報が汎用的になります。そこでオリジナリティが重要となり、ますますプロンプトは高度になるでしょう。テクニカルなプロンプトが必要なくなると、オリジナリティを出すために、さらなるプロンプトの進化が予想されるのです。
今までの単純な機械的なプロンプト(例えば、段階的に考えてください、など)ではなく、自身を表現するプロンプトが必要になるからです。ターゲットやコンセプトをしっかりと設定し、自分らしいプロンプトを追求することで、他とは違う魅力的なGPTsを作り出すことができるのです。
以上が、キャンバス機能を活用したGPTs半自動生成の概要です。プロンプトの調整から、最終的な仕上げまで、シンプルなプロセスでオリジナルGPTsを作成してみてください。皆さんもぜひ試してみて、自分だけのGPTsを生み出してみてくださいね!
ということで、また!
【プロフィール】
ワンダー・佐藤源彦(さとう もとひこ)
医療系の研究所、心理学の研究所の勤務を経て独立し、心身に関する研究をしている。
主著『東洋医学と潜在運動系』、2年間専門誌に連載、など執筆業を行いつつAI共創ライティングを開発中。
心理学・カウンセリング・コーチングをAIに技術転用し、AI共創学を開発している。
文章生成:ChatGPT4o・Canvas
画像生成:ChatGPT・DALLE3
図解生成:Claude3.5sonnet