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AIアプリを自動生成するAIアプリが爆誕!:GPTsの初期設計から一発生成まで
以前から使っていたテクニックなのですが、GPTsでアプリをつくる場合に、それを自動生成するためのアプリです。その名も、
「共創AIイノベーター」
です。
![](https://assets.st-note.com/img/1721028314155-LYuPoMkZRx.png?width=1200)
もちろん、最初の「○○をつくって」というプロンプトは必要なのですが、簡単なアプリなら一発生成です。
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単純なプロンプトで自動生成
まず、単純なプロンプトで自動生成してみます。
こんな感じです。
![](https://assets.st-note.com/img/1727263607-KO8bn24Z5yEJBGxe3vQchaSd.png)
シンプルな指示で、これだけのプロンプトを生成してくれます。
【基本設定】
「基本設定」というのは私が作った項目ですが、その項目内容はChatGPTは自律的に生成しています(つまり、毎回違う内容が生成されます)。
【機能】
その下のセクションは、全てChatGPTは自律的に生成しています。
このアプリが便利なのは、しっかりとアプリが機能するようにChatGPTが考えて、プロンプトエンジニアリングを行ってくれることです。
人間の行う手動プロンプトエンジニアリングに対し、AIプロンプトエンジニアリングという概念ができそうな感じです。
この中に不必要なものを削ります。文字数が無駄に多いとアプリの動きが悪くなるからです。
できあがったものをGPTsにコピペし、テストします。そこで機能しない部分を修正します。
※有料版は、さらにこの下に「工程」という項目が作成されます。これは、長文プロンプトを機能させるためのプロンプトになります。
GPTsでテスト
このプロンプトをGPTsにコピペします。
![](https://assets.st-note.com/img/1727264164-lqIduLQTyrbfgGS0oDWKinj8.png?width=1200)
そして、「ワンダーな記事を書いて」と入力すると、その通りの記事が生成されます。
![](https://assets.st-note.com/img/1727264302-c6Olby5jZiWwAE82RFkhsUut.png?width=1200)
そして、最後にサムネイルが生成されます。
![](https://assets.st-note.com/img/1727264414-Dn0CxwvNMAFQfdtcHhmlJ9oe.png?width=1200)
以下、その全文です。
![](https://assets.st-note.com/img/1727264502-s1S9XCcreFN7JVwi3GuIvk2o.png)
とても便利ですね!
けど、サムネイルは16:9にしたい、そんな場合は、最初にそのように指示すればいいわけです。
少し複雑なプロンプトで自走生成
それでは、もう少し複雑なプロンプトで生成してみましょう。
サムネイルもアスペクト比は16:9でオーダーします。
他にも、少しプロンプトを入れてみます。
![](https://assets.st-note.com/img/1727264644-SIq37CKYgLpMJdc8a9TiDBeV.png?width=1200)
以下がAI共創イノベーターで生成したプロンプトの全文です。
![](https://assets.st-note.com/img/1727264730-BCPqrcVpb6wxIzKYXMh4HTSU.png)
そして、プロンプトをGPTsに入力して、アプリ化します。その出力が以下になります。
![](https://assets.st-note.com/img/1727264898-g27FMfK0C6IYXyU4LDnSdQum.png)
今度は文章と同時に16:9のサムネイルが生成されました。
このように、自動でもそれなりにChatGPTにオーダーできます。
それでは、もっと複雑なプロンプトで文章生成以外にもやってみましょう。
複雑なプロンプトで自動生成
先ほどは一行のプロンプトでしたが、今度はもう少し複雑な注文をつけて自動生成します。
![](https://assets.st-note.com/img/1703945323608-x5AqUbe0on.png)
これはヒーリングミュージックなどのメンタルや生理機能に影響を与えるための楽曲をつくるアプリです。印象としては、結構、専門的にプロンプトエンジニアリングをしてくれます。
これも実験すると、ほぼ一発でOKだったのですが、微調整をしました。そして完成したのが、音楽療法アプリ「Lyricist Therapeia」なのです。
![](https://assets.st-note.com/img/1703945788370-5UUjOoE3iy.png)
自動生成アプリの実験
それでは、Lyricist Therapeiaの実験を行っていきましょう。
まず、リラックスできて眠りを促す曲を作りたいとして、そのプロンプトを入力します。
すると以下のように、自動的にタイトルと歌詞と曲調を設定してくれます。
![](https://assets.st-note.com/img/1703945704702-U32rrOx4Nq.png)
以下は、その全文です。
![](https://assets.st-note.com/img/1703945937639-rjfaDp3YaP.png)
音楽療法的にスタイルを決めてくれます。
スタイルは、ジャンル、生理・心理、楽器の3つです。
ここから更に、マントラハミングという項目を作ったので、「マントラハミングを入れて」とプロンプト指示を出し、再生成して歌詞とスタイルが完成します。
![](https://assets.st-note.com/img/1703946189633-NL1lR0UalU.png)
「Om shanti…」というのがChatGPTが作ってくれたマントラハミングです。これはヨーガスートラで最後に出てくるマントラですね(サンスクリット語です)。
後は、SunoAIにこれらの情報をコピペします。
自動生成アプリで生成した生成物
それでは、Lyricist Therapeiaで生成した曲をみていきましょう。
どうでしょうか。
音楽療法的な効果はわかりませんが、リラックスできそうな雰囲気の曲になっていると思います。
高度なアプリを作る場合
![](https://assets.st-note.com/img/1703947555806-HmumhuhL2s.png?width=1200)
更に高度なアプリを作る場合は、有料版をご利用ください。
有料版では、「続き」と入力すると、『AI共創イノベーター』が、新たなプロンプトを生成します。これは一つのアイデア出しであり、ここからユーザーはよいと思ったセクションを抽出し、それをGPTsに新たに組み込んでいきます。
その一端は、以下をご覧ください。
また、これらを初期フレームとして使用し、更にユーザーが手動にてGPTsを調整することで、AI共創的なアプリケーションへと進化させてください。
有料版の購入
このAI共創イノベーター簡易版には、オプション機能がいくつかありますが、これを解放するにはパスワードが必要です。
また、パスワードを毎回入れなくても使えるURL版も同時販売しています。
以下は購入ページです。使ってみて、便利だなと思ったら、有料版の購入もご検討ください。
アップデート情報
有料版は無料アップデートしていきます。
アップデートは不定期ですが、今後も『AI共創イノベーター』を少しずつ進化させていき、皆様のプロンプトエンジニアリングを強力にサポートしたいと思います。
ということで、また。
PS.記事追加です。自動生成アプリ『AI共創イノベーター無料版』を公開しました✨
よろしければ、是非、ご利用ください🍀