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最新Geminiで音声ファイルを文字起こし→議事録・報告書に簡単変換!(AI業務効率化シリーズ)
会議や打ち合わせの録音から議事録や報告書を作成するのって、意外と手間がかかりますよね。
でも、AIを使えば、その作業が驚くほど簡単に効率化できるんです。
今回は、Geminiを使って、音声ファイルを文字起こしし、それを議事録や報告書に変換する方法をわかりやすくご紹介します。
【関連動画①】
⏱️ タイムライン
0:00 イントロダクション
0:56 Gemini1.5 Proの特徴説明
2:02 各AIの文字処理能力比較
4:11 Gemini1.5 Proの優位性
5:17 文字起こしの実演開始
6:20 議事録作成のデモンストレーション
8:29 報告書作成のプロセス
10:37 Gemini1.5 ProとClaude、ChatGPTの比較
14:58 Gemini1.5 Proでの実際の文字起こし作業
17:19 議事録と報告書の形式調整
19:17 まとめと他の動画への案内
【関連動画②】
AIファシリテーターを置くと、更に文字起こしがわかりやすくなります!
⏰タイムライン 0:05 - AI議事録作成とAIファシリテーションの概要 1:09 - AIファシリテーターの役割と重要性 2:13 - Gemini Experimental 1114の特徴 3:17 - AIの音声認識能力と現状の限界 4:22 - チャットボットアリーナでの性能比較 5:26 - AIファシリテーターを活用した会議の実践例 7:35 - AIファシリテーターの必要性と活用法 8:41 - 文字起こしと構成の段階的プロセス 9:46 - 議事録フォーマットの選択と活用 10:51 - 会社固有のフォーマット対応方法 13:01 - プロンプトの段階的な活用方法 15:09 - 議事録の形式と内容の調整 17:18 - 会社フォーマットへの対応方法 19:26 - 効率的な議事録作成のまとめ
大量情報処理型マルチモーダルAIによる文字起こしとは?
Gemini 1.5 Proは、大量の情報をサクッと処理できる、マルチモーダルなAIなんです。これ、音声やテキストを含む多様なデータを同時に扱えるというスゴイ特徴を持っています。
従来のAIが数千文字の処理で精一杯だったのに対して、Gemini 1.5 Proはその何倍ものトークンを処理できるだけでなく、音声データもバッチリ対応。だから、録音した会議の音声をテキスト化して、そのまま議事録や報告書に変換するなんてことができちゃうんです。
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理由
Gemini 1.5 Proの最大の強みは、ChatGPTやClaudeよりもはるかに大容量のデータを処理できること。それに加えて、音声や画像など、複数のデータ形式を同時に扱えるマルチモーダルなAIなんです。こういう高度なAIって、今のところ他にはありません。
![](https://assets.st-note.com/img/1723474709987-chisGeGtTT.png?width=1200)
さらに、このGemini 1.5 Proはチャットボットアリーナで現在トップの性能を誇っているんですよ(2024/08/12)。文字起こしをするなら、これを使わない手はないですよね(常に最新モデルのGeminiを使用してくださいね!)。
![](https://assets.st-note.com/img/1723474744142-guPilwVLa5.png?width=1200)
具体例
例えば、会議で録音した音声をGemini 1.5 Proに入力するだけで、簡単に文字起こしができる上、そのデータを元に議事録や報告書も自動で作成してくれます。これを使えば、業務の効率が格段に上がって、生産性が大幅に向上しますよ。
重要な4つのポイント
1. 動画・音声ファイルから文字起こし
まずは、会議や打ち合わせの音声ファイルをGemini 1.5 Proにアップロードします。このAIは大量のデータをあっという間に処理してくれるので、手作業よりもはるかに早く、しかも正確な文字起こしができます。
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2. 文字起こしから議事録作成
次に、文字起こししたデータを使って議事録を作成します。Gemini 1.5 Proは要点をしっかりまとめてくれるので、見やすくてわかりやすい議事録が自動的に完成します。これなら、後から見返しても簡単に内容を把握できますよ。
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3. 文字起こしから報告書作成
議事録だけじゃなく、報告書の作成もGemini 1.5 Proにお任せです。音声データから抜き出した情報を元に、具体的でわかりやすい報告書を自動で作成してくれます。文脈を理解して、適切な形式で文章を整えてくれるので、報告書作成の手間がぐっと減ります。
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4. 文字起こしから全文校正
最後に、作成した議事録や報告書をGemini 1.5 Proでしっかり校正します。「構成して」や「不要な言葉を取り除いて」とプロンプトを入力するだけで、文書全体を読みやすく整えてくれますよ。
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ただし、プロンプトの制御が他のAIよりも少し難しい、というのが個人的な意見です。例えば、文字起こしから校正する場合は、動画内でも述べているように、Claude3.5sonnetの方がよいように思います。
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AIにスピーカーの名前を認識させる方法
AIに議事録を生成させた場合、
「誰が話しているのかさっぱりわからない」
となってしまうこともあります。
その場合、AIファシリテーターをつけて会議・ミーティングをすることをおすすめします。そのやり方は以下をご覧ください。
将来的にAIが進化した場合、音声で男女の聞き分けや、人物の聞き分けができるかもしれませんが、現時点ではAIファシリテーターを置きましょう。このように、AIの能力を補完するのも「AI共創」ならではの視点です。
まとめ
Gemini 1.5 Proを使えば、会議の録音から議事録や報告書の作成までが驚くほど簡単にできます。このAIは大量のデータをサクサク処理し、正確な文字起こしや文書作成を自動でこなしてくれます。
業務の効率化を目指すなら、ぜひ一度試してみてください。Gemini 1.5 Proを活用して、あなたの仕事を一気に楽にしましょう!
それでは、また!
PS.今回、題材にした音声ファイルは、以下の動画です。
【プロフィール】
ワンダー・佐藤源彦(さとう もとひこ)
医療系の研究所、心理学の研究所の勤務を経て独立し、心身に関する研究をしている。
心理学・カウンセリング・コーチングをAIに技術転用し、AI共創学を開発している。
現在、文系アナログ思考でもわかるAI企業研修や個人向けのAIスクールを開催。
これまでに書籍や雑誌など、執筆多数。AI共創ライティングを開発中。
✅MBBS(心身バランス研究会)
https://www.mbbs.click/
✅AI共創イノベーション
https://mbbs-ai.jimdofree.com/
✅Facebook
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