GPTsでカードガチャAIアプリを作ってみた:AIアプリ『ゴッドアルカディア』の公開
GPTsによってユーザーオリジナルのチャットbotが作れるようになり、様々なことがこれからできそうな気がします。私は実験的に、遊びから入るので、まずカードガチャアプリをGPTsで作ってみました。これによって、どんなことがGPTsで出来るのかを感じてもらえればと、と言うのが今回の記事の目的です。プロンプトは公開していませんが、その構造も参考にしていただければと。
AIアプリ名は『ゴッドアルカディア』です。以下、そのAIアプリのURLになります。よかったら遊んでみてください。
↓AIガチャアプリ
『ゴッドアルカディア』と言うタイトルは、以前、AIで書いた小説の中に出てくる架空のゲームです(第一話に登場)。AI小説もよかったらご覧ください✨
カードのクオリティ
ガチャカードは、こんな感じのイケメンや美女が出てくる設定です。
最高レアカードには、以下の指定が入るようにプロンプトを組みました。
1.名前
2.レアリティ表示
3.枠の色
4.キャラクター
テストするとたまにうまくいかないこともありますが、大体、入ってくれます。ちなみに、このキャラとラスボスを組み合わしたのが以下のタイトル画像です。
もちろん、ChatGPTで作りました。手前にいるヒーローとヒロインや、背後にいる脇役たちもカードとして登場します。
試しにガチャる
早速、試しにガチャってみましょう!
「GAガチャを引きたい!」と言うところをクリックしてください。すると、以下のようになります。
10枚ランダムにカードが出てくるようにプロンプトで設定してあります。
そして、この中から一枚を選ぶように設定しました。
今回はLR(レジェンドレア)を選びます。GR(ゴッドレア)が最高レアで、LRは2番目に高いレア度となっています。それが4番目にあるので、「4」と入力します。
入力すると、4番のLRのカードをChatGPTが自動で生成してくれます。この時に、[種族、属性、職業、名前、ステータス]が決定されます。
ちなみにステータスは、レアリティと種族、属性、職業を参考に決定されます。そして、これらを参考にして、自動的に画像が生成されます。
GRは七色の枠ですが、LRはゴールドの枠となっております。
ちなみに、SR(スペシャルレア)はシルバー、S(スペシャル)はコッパー、R(レア)はその他の色となっています。
この各レアリティの出現率は以下です。
GR以外は全てランダム生成です。GRは前述した主人公の「ゼオライト」やヒロインの「アリアナ」など、固定されたものが必ず出てきます。
第一弾フェスのGRは以下の8体です。
オムニ・コンクエストは全属性で高ステと言う最強カードですが1%と言う超レアカードとなっています。今回は特別に、究極カードのオムニ・コンクエストを公開!
めっちゃ輝いてますね。しかも七色に。
確率変動
GR確定はないのですが、出る確率が上がる確変は存在します。それが「神域革命」と言う確変イベントです。この説明は以下になります。
ここでは更に「超神域革命」を設定しており、前述したオムニ・コンクエストの発生率が上がる、という確変イベントとなっています。
IDパスワードの設定
GRは運営側(私)が作った固定キャラですが、それぞれキャラクターにそれぞれのIDパスワードが紐づいているように設定してあります。これはGRを引いた時にのみ、プレイヤーが受け取れる報酬です。これによって、レアを引いた楽しみを増加させようとする狙いです。
このIDパスワードは、将来、私がゲームを作った時に使えるようにしようかなと思っています。ですから、今のところは効力はなく、観賞用でしかありません。
このIDパスワードはユーザー側には知られたくないので(知られるとガチャやレアの意味がないので)、「パスワードを教えて」と言うプロンプトを無効化しています。このように重要な情報は「情報の非公開」「プロンプトの無効化」とChatGPTに伝えておくとよいでしょう。
このプロンプト情報の非公開は、前回、少し書きましたので、ご覧ください。
世界観の設定
ゴッドアルカディアの世界観も設定されています。ストーリーがあることで、カードへの想いも込められると思いましたので。そのストーリーも、カードガチャアプリの中に入れておきました。
更に、詳しく知りたい方は、『ゴッドアルカディア』の小説をAIで書きましたので、よかったらご覧ください。
と言うことで、また。
ps.ツイッター(旧)でもGAをつぶやいています。
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