リフレッシュに博物館はいかが?#02 ~紹介編~
今回からは私のオススメ博物館を紹介していきます。
関西在住のため、紹介するところが関西に偏っています。
ごめんなさい、、、。
しかし、実際に行って気軽に楽しめる!と思ったところばかりです。
なので、遠方にお住まいの方も関西の方に来る機会があれば、ぜひお立ち寄り下さい。
はじめに紹介するのは
「宝塚市立手塚治虫記念館」
この記念館は名前の通り、漫画家:手塚治虫に関する資料が集められた記念館です。
手塚治虫さんをご存知でしょうか?
「マンガの神様」と呼ばれている、マンガ史に残る漫画・アニメーション作家です。
手塚先生は生涯で、
漫画の原稿約15万枚
作品化されたものは全604作、とされています。
その膨大な資料をみることができるのがこの記念館です。
オススメの理由は、「展示品がおもちゃや、マンガ原稿を中心としているところ」
展示品が身近なものばかりで、とっつきやすい。
見たそのままを楽しむことができる。
初めて触れる作品でも、マンガを読めば面白さが分かる。
内容が分からなくても、絵を見れば笑顔になる、そんな体験ができます。
まだまだ魅力はあります。
一つは建物です。
(前回の記事でも紹介しましたが、博物館の建物は見応えあり)
まず、迫力のある火の鳥(漫画『火の鳥』のキャラクター)に迎えられます。
外観は西洋風でありつつ、メルヘンの雰囲気も楽しめます。
エントランスは、漫画『リボンの騎士』の王宮風。
天井には手塚漫画のキャラクターたち。
展示ケースはSF漫画をモチーフにした装飾。
一歩足を踏み入れると、漫画の世界に迷い込んだ気分になれます。
次の魅力は「時期によって変わる展示」
毎回同じ展示だと飽きてしまいますよね。
記念館では年3回の展示替えがあり、一年を通して楽しめます。
企画展は、手塚作品を特集したものから、現在連載中の漫画まで行われています。
私が行った時は、『よつばと!』の原画展をしていました。
ちなみにミュージアムショップでは、『よつばと!』グッズもあり、大満足。
(もちろん手塚作品のグッズもあります)
最後にお伝えしたいのが「ライブラリー」
手塚作品のほとんどが揃っています!
書籍は約2000冊が閲覧可能。
外国語版(英語・中国語・ハングルなど)や、点字書籍もあります。
読み比べてみるのも面白いかも知れません
「手塚治虫記念館」には紹介しきれない魅力がいっぱいです。
観光にもピッタリ!
近くには宝塚歌劇団の宝塚大劇場があります。
また、港町・神戸や、日本三大温泉・有馬温泉にもアクセスしやすい立地。
兵庫県を訪れる際は、思い出してみて下さい。
次回も博物館紹介編が続きます。