見出し画像

鳥のトリビア いろ鳥ドリ#3

前回と前々回は私が好きな鳥について紹介しましたが今回は趣旨を変えていきたいと思います。
 
今回紹介するのはコチラ!
 
 
 
 花 鳥 園
 
 
 
「なにそれ?」と思った方が大半だと思います。
 
簡単に言うと鳥専門の動物園です。鳥好きにはたまらない天国のような場所です! 
 
インコ オウム ペンギン 水鳥 フクロウ 鷲 なんでもござれです!
 
観るのはもちろん、餌をあげたり腕に乗せて一緒に写真を撮る事も出来ちゃいます!!
 
更に鳥グッズを豊富に揃えています。鳥オタクの聖地と言っても良いでしょう。
 
今回は皆さんが花鳥園に行った気分になれるような紹介をしていきたいと思います。
 
まずは花鳥園が何処にあるかですが、日本に3ヶ所あるようです。
 
場所は静岡県です。
 
 
 
 
……..あれ? 3ヶ所では??? と思ったそこのあなた。
 
 
全 部 静 岡 県 で す
 
鳥好きの方は「静岡ばっかりずるい!!」と思ったかもしれません。(というか私が思いましたw)
 
不幸中の幸いは静岡県が日本で真ん中あたりなので、どこからでもアクセスしやすいという点でしょうか。それでも遠方の方は大変だと思いますが....
 
鳥好きの方は一度、静岡県への移住を考えてみてはいかがでしょうか?
 
 
話を戻すと静岡県には富士花鳥園、加茂荘花鳥園、掛川花鳥園の3つがあります。
 
それぞれの違いは展示されている鳥です。
なので、どの鳥を観たいかを軸に行先を決めるのが基本になります。
 
ここで、それぞれの花鳥園の目玉となる鳥を紹介したいとおもいます。
 
まずは富士花鳥園。こちらはヨゲンノスリのアポロンです。

引用:https://twitter.com/fujikachoen/status/1636911614380355584?s=20
 
背中が渋い色をしていますがお腹は真っ白でモフモフというギャップ萌えを狙っているかのような鳥ですw
 
因みに”ノスリ”という名前ですが、これは「野を擦るように飛ぶ鳥」でノスリだそうです。
 
他にもモモアカノスリやアカオノスリがいます。
 
 
次に加茂荘花鳥園です。こちらの目玉の鳥は.....と言いたいところですが、特別目をひくような子はいません。
 
「じゃあ加茂荘花鳥園ってつまらないの?」と思うかもしれませんが、そんなことはありません!!!
 
最初の方に花鳥園は鳥専門の動物園と説明しましたが、実は植物園の面も兼ね備えています。だから花鳥園なんですね。
 
加茂荘花鳥園は豊富な植物に加えて、庄屋屋敷があります。

引用:https://kamoltd.co.jp/hana_shisetsu
 
こちらは250年前から建っている建築物で保存状態も良く、近年映画やアニメの舞台として撮影等にも多く利用されているそうです。
もちろん見学もできます!
鳥に関しては主に水鳥やインコを展示しているそうです。

引用:https://kamoltd.co.jp/bird
 
加茂荘花鳥園は鳥と植物をバランスよく楽しみたい方にお勧めです。
 
 
最後に掛川花鳥園です。
 
目玉の鳥はこちら!!

ヘビクイワシのキックとハシビロコウのふたばです!!
なんと2羽!!
 
何をかくそう、掛川花鳥園は私のお気に入りの花鳥園です。
 
つまりはひいきです はい。
 
しかしながら、この2羽が目玉であることに違いはありません。
 
ヘビクイワシは前回の記事でも紹介しました。
綺麗な容姿と独特な狩りの方法が特徴的な鳥です。
掛川ではヘビクイワシの蛇狩りショーを観ることが出来ます。
 
ハシビロコウは動かない鳥として有名です。
なぜ動かないかというと、狩りの方法に関係があります。
 
ハシビロコウは魚食で浅い川などに立ち、魚が来るのを待ちます。
そこで足元の近くを通る魚を大きな嘴で捕まえます。
 
原始的な方法ではありますが、実際に捕まえているので流石ですね。
 
ですが、掛川のハシビロコウは動きまくるようですw
なかなかおちゃめですね。
 
 
さて、今回は花鳥園の紹介をしてきました。
鳥に重点をおいた紹介になりましたが、周辺の観光スポットなどそれぞれの花鳥園で違うので
総合的に見て決めるのも良いかもしれません。(私は鳥しか頭にありませんが)
 
気になる方は是非足を運んでみてください。