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ブラッドボーンとはどのようなゲームか

ブラッドボーンというゲームをご存じだろうか。本作は「エルデンリング」や「アーマードコア6」などで有名なフロム・ソフトウェアが2015年に発売したアクションRPGで、ソウルライクやソウルボーンと呼ばれるジャンルの「ボーン」の由来でもある。
約10年前の作品である本作だが、ネットなどでも未だに話題になったり、プレイしている人がいたり、好きな作品として挙げる人も多く、中々根強い人気を誇る。当然、私の一番好きなゲームもブラッドボーンだ。これからの記事で、そんなブラッドボーンの魅力を伝えていこうと思う。
だが、魅力を伝えるより先に、まずはブラッドボーンというゲームについて知ってもらう必要がある。なのでこの記事ではブラッドボーンというゲームの全体をざっくりと紹介しようと思う。一応言っておくと、多分にネタバレを含むため、もしプレイする気があるなら読まないほうがいい。

↑古都ヤーナム

「かつて栄華を極めた古都ヤーナムは、今や忘れられ、風土病「獣の病」がはびこっていた。それでもなお、多くの病人たちは「血の医療」と呼ばれる治療法を求め、ヤーナムを訪れていた。ヤーナムへ「青ざめた血」を求めて来た主人公は、そこで「獣の病」の罹患者である「病み人」を狩る人々と出会う。」
以上が、公式によるあらすじである。妙な単語が多く、よく分からないと思うが、実際よく分からないままプレイヤーも進めていく。語るのは別の記事にするが、こうした「分からなさ」も実は本作の魅力だ。
改めて説明すると、プレイヤーは「獣」と呼ばれる存在(化け物だったり、人間だったりする)を狩る狩人となり、狩りを全うすることを目的にヤーナムの街を進んでいく。
ヤーナムをはじめとする本作の街マップは、19世紀ヴィクトリア朝をモチーフにした新ゴシック様式であり、なかなか風情がある。

↑ヤーナムの街並み

本作は全体的にホラーとしてのテイストがあるが、特に前半はゴシックホラーとしての要素が強い。寂れた街に正気を失った人々、定期的に聞こえてくる鐘の音や遠くから聞こえてくる咆哮など、そこら中に不気味な雰囲気が充満している。とどめに物陰から急に敵が飛び出してきた時など、本当に驚いてしまう。

↑一番最初に会うボス

また、本作はいわゆる死にゲーであり難易度が高いため、何回も倒されながら、ショートカットを開通したり、敵の配置や行動パターンを覚えていってだんだんと攻略を進めていく。特にボス戦は本作の醍醐味であり、他のゲームでは味わえない死闘感や達成感が得られる。
 
以上が、ざっくりとしたブラットボーンというゲームの紹介である。これで、ブラッドボーンがどんなゲームなのかがなんとなく分かったら幸いである。

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