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中国の魅力#05: 名物グルメ

 前回に引き続き、記事をご覧くださりありがとうございます。中国の魅力を伝えてきましたが、今回で5回目ということで折り返しまできました。ここまでで中国に少しでも興味をもっていただけましたでしょうか。まだ、興味が湧かないという方もいると思いますが、最終回までには中国に行ってみたい、もしくはまた行きたいと思ってもらえるような内容にしていきます!
ではさっそく今日もグルメを紹介していきます。
 
 一つ目は焼き小籠包です。
小籠包は上海のソウルフードであり、日本でも一時期流行りましたよね。しかし、焼き小籠包は普通の小籠包をただ焼くのではありません。そもそも、焼き小籠包というのは日本の呼び名であり、中国では「生煎包」や「水煎包」という料理名です。そのため、小籠包と焼き小籠包は全く別物なのです。違いはまず見た目です。小籠包は肉まんのように皮の真ん中に渦を巻いたものですが、焼き小籠包は丸い饅頭のようなルックスです。他に食感や材料、調理法が違います。私は熱々の焼き小籠包からでる肉汁が好みで、食べ歩きにも最適です。

画像引用: ベターホームURLhttps://www.betterhome.jp/school/oneday/all/1947

 二つ目は牛肉麺です。
中国でも麺料理は豊富にあり、担々麵やジャージャー麵など日本でも人気な麺料理になっていますが、牛肉麺も中国で人気な麺料理です。甘粛省の名物料理であり、清王朝からの長い歴史を持っています。また、日本のラーメンや冷やし中華、焼きそばに使われる中華麺に、含まれたかん水を使った麺料理なので、弾力があって日本人にも食べやすいのではないかと思います。
中国の10大麺料理の一つなのでぜひ食べてみてください。

画像引用: 8oC URLhttps://80c.jp/report/201806011-1.html

 三つめはビャンビャン麺です。
漢字表記もあるのですが、非常に画数が多すぎてびっくりすると思います。
ビャンビャン麺は日本のきしめんやほうとうに似た麺料理で平たくて長い麺です。しかし、きしめんやほうとうとの違いは、生地を最初に切って茹でるのではなく、生地を伸ばしたものそのまま茹でるということです。そのため、長さはビャンビャン麺の方が圧倒的に長いです。また、ビャンビャン麺は混ぜて食べる料理なので、ジャージャー麵にもよく似ています。

画像引用: ホットペッパーグルメ「ガチ中華の最終兵器(ビャンビャン麺)が最高にうまい店(世界一難しい漢字の麺)」URL https://www.hotpepper.jp/mesitsu/entry/maiko-kudou/2019-00111
楽天URLhttps://item.rakuten.co.jp/auc-umaiwa-iwate/10001552/

 今日は焼き小籠包と牛肉麺、ビャンビャン麺を紹介しましたがいかがだったでしょうか。他にも中国の名物麺料理は沢山あるので、中国に行って味を比べてみるのも楽しいのではないかと思います。次回は中国人の人柄に関する特徴を紹介します。
 
ここまでご覧いただきありがとうございました。