【読めるラジオ】MBのトレンドレポート 第51回ゲストは、平松建築株式会社 平松明展さん #051
MB:みなさんこんばんは、MBです。このMBのトレンドレポートは、毎週様々なゲストをスタジオにお迎えして、ゲストの生き方や考え方を伺う番組です。
馬場ももこ:こんばんは、馬場ももこです。今週もあなたのビジネスのヒントになるトークをお届けします。 MBさん!
MB:はい。
馬場ももこ:MBさんは、職人タイプですか?それとも事業家タイプですか?
MB:えーなんだろう。職人タイプか事業家タイプか。
僕、服作ってますけど、職人気質な作り方をするのか、それともマーケティングとかゴリゴリやって事業的にやってるのかっていう話ですけど、どっちもかな。
馬場ももこ:どっちもって感じしますね。
MB:でもやや職人気質な気がしますね。
馬場ももこ:あーなんかその感じもしますよね。
MB:うーん、本当に僕が事業家タイプだったら、こんなめんどくさい仕事やってないと思うんですよね。馬場さんはどうでしょうかね?職人タイプ?
馬場ももこ:いやいや、何に対してですか。
MB:生き方として。
馬場ももこ:生き方(笑)
MB:でもその、アナウンス力としてはね、もう完全に職人タイプな気がしますね。
馬場ももこ:アナウンサーは、職人の方が多いんじゃないですか。
事業家タイプってどうなんですかね。
MB:でもそう、ブランディング。セルフブランディング的な。
でも、セルフブランディングしなくてもブランド力があるもんね、馬場ももこは。
馬場ももこ:ないですないです。(笑)
MB:いや、すごいな。そんな馬場ももこはやっぱりこれからどんどん成長していって、進化していって、世の中にこう、どんどん評価されていって、最終的には豪華な一戸建てとか建てるんだろうな~と。(笑)
馬場ももこ:大丈夫ですか、大丈夫ですか。(笑)
MB:思ってるんですけど、そんな将来豪華な一戸建てを建てそうな馬場ももこさんにですね、今夜は、家作りのプロとして成長を続けた結果、職人さんから企業経営者にシフトしていった職人社長さんがゲストでございます。
家作りの参考にしてみてください。どうぞお楽しみに。
馬場ももこ:では今夜の1曲目は、この後登場のゲストが選んだ曲をお届けします。米米CLUBで「浪漫飛行」。
馬場ももこ:アナログPRプレゼンツ、MBのトレンドレポート。この番組は、情報と印象をデザインするマーケティングカンパニー、アナログPRの提供でお送りします。
MB:週末の夜に最新トレンドをインストールするプログラム、MBのトレンドレポート。今夜のゲストはこの方です。
平松明展:こんばんは。平松建築株式会社代表の平松明展と申します。
MB:よろしくお願いします。
馬場ももこ:よろしくお願いします。今夜のゲスト平松明展さんは、平松建築株式会社の代表でいらっしゃいます。
平松建築は、静岡県磐田市を拠点に「家づくりは人生づくり」を理念として、お客様1人1人のライフプランに合わせた家づくりを提案しています。
また、平松さんは「職人社長の家づくり工務店」というYouTubeチャンネルを運営していて、登録者数は17万人にも上っています。
家づくりのプロとして情報発信にも積極的な職人社長さんです。
MB:YouTubeチャンネルちょっと観させていただきましたけど、ああいう、やっぱりディープなチャンネルで、って言ったら失礼なのかな。
平松明展:いやいや。
MB:すごいディープな情報のチャンネルで17万人っていうのを集めちゃうってのはすごいですね。
平松明展:ありがとうございます。
MB:更新頻度もめちゃめちゃ高いですよね。
平松明展:一応そうですね。2年弱ぐらいずっと毎日投稿してますね。
MB:平松さん、元々は大工さんとして家づくりに関わり始めたんですよね。
平松明展:そうですね。19歳からですね。専門校で大工を志して。
志すって言い方があれですけども、ものづくりが好きだったんで、なんか楽しそうだなってぐらいの軽い気持ちで行って、家を建てる実習があったんです。それがあまりにも面白くて。
だから大工っていうこんな面白いことやって、それでお金になるって最高じゃないかと思って、建築業界に軽い気持ちで入りまして、すごく大変でした。
MB:大変だったんですね。(笑)なるほど。
平松明展:図工が5とかなんか得意だったんですけど、図工得意なレベルで通用する業界では当然ないので、色んな先輩に叩きのめされながらですね、なんとか食らいついてやってきたって感じですけども。
家って、実際に建てた家が数十年経ってどうなってるかってみるってすごく大事で、 家を建てた後の解体修繕を100棟ぐらいずっと大工の時にやってきたんですけども。
MB:うんうん。
平松明展:30年、40年経って、後悔してる声とか、実際壁の中どうなってるかってのをひたすら見てきたもんですから。
そうすると、長い年数、30年、40年経って、結果的にこの家がいいよねって思ってる人がすごい少なかったんですよ。
こうしとけばよかったとか、寒いとか、間取りがとか、段差がとか、もうちょっと強く作っとけば耐震補強しなくてよかったのに、とかっていうのがあまりにも多くて、だったら最初から全部満足できる、30年、40年満足できる家を作ろうって思って独立したっていうような、そんな感じなんですね。
MB:戸建ての家の注文住宅ってなると、ほとんどの方が人生最大の買い物になるんじゃないかなと思うんですけど、やっぱり価格だけじゃなくて、設計とか材料の良し悪し、施工技術とか、もう本当に多岐にわたって、あらゆるポイントが大事になってくると思うんですけども。
平松明展:そうですね。なので、土地選びとか住宅ローンとか、設計施工技術、住宅設備、あともっと言うとですね、やっぱ資産的な観点ってのも大事なもんですから、建てた後に価値が下がらない家づくりって、どういう家なのか、どういう土地なのかとかあらゆることを考えていて、なおかつそれを現場の実際作るものと合わせなきゃいけない。
MB:なるほど。
平松明展:大工だけの観点で良い家づくりもできないし、お金の計算できるライフプランナーさんだけでも、現場が分からないんで家づくりができない。それを全部統合しないと本当の良い家づくりってできないってとこがですね、全部やってみてよく分かったんですね。
24年間そんなことを、合計で10万時間ぐらい、ずっとその時間費やしてるんですけども、やっぱり現場でやってきた経験にプラス、ライフプランっていうこともお客様に500件ぐらい対応してきたので、そうすると、「家づくりは人生づくり」っていつも言ってるんですけど、家で人生変わるってのはものすごく思っていて。
MB:うんうん。
平松明展:で、それって、こういう人生歩みたいからこの角度でこの長さでここに釘3本打つ、とかですね、そういったところまで目的持ってやると、めちゃくちゃいい家になるんですね。
MB:なるほど。
平松明展:はい。
MB:大工さんは結局職人さんだから、ライフプランまでは考えてくれないというか、そこの範疇じゃないと思うし、おっしゃる通りライフプランナーさんは釘の打ち方知らないし。この辺の分離ってのはどうしようもない気がするんですけど、それを統合して、ちゃんとトータルでおすすめするっていうことをやられてると。
平松明展:そうですね。なのでその観点でYouTubeとか住宅業界とかで発信してる人が1人もいなかったので。
MB:確かに聞いたことない。
平松明展:だから、じゃあこれ自分の役割だなと勝手に思ってですね。
釘の打ち方とライフプラン全部合わせて。あとは財務的なですね、建物の残価が減りにくい家っていうのはすごくリスク減るとかですね。
そういうとこ、やっぱり経営とかも私大好きなんで、実際に計算する方法とかもあるんですね。
住宅のコストって人生で3分の1ぐらいかかるって言われてますけども、それをうまくやると半分以下とかに普通にできるんですね。
30年で大体価値がなくなってる平均的な今までの家づくりで、ちょっとずつそれって変わり始めてはいるんですけど、価値っていうものにフォーカスを合わせると家づくりの概念が大きく変わってくるんです。
最近インフレしてたりとかして、住宅価が上がってたりっていうところで、なんか高くなってると買いにくいよね、とかっていうようなネガティブな意見もあると思うんですけども、建てた家が価値下がりにくくなったとも言えるんで、そこをちゃんと合わせて、ライフプランとか価値のことを考えたり、あとそれ以外の光熱費、メンテナンス費、太陽光の収入だったりとか固定資産であらゆることを計算して最適化していくと、半分以下にするってのは全然難しくないんですよ。
MB:平松さんのYouTubeチャンネルの面白いところって、若すぎるタイミングで家を建てるのはおすすめしないとか、大手ハウスメーカーや工務店、中堅ハウスビルダーのメリットデメリットといったような、正直あまり売る側が伝えたくないような情報も積極的に発信してる点だと思うんですけど、そこはどんな意図があるんでしょう。
平松明展:そうですね、住宅業界って情報が正しく伝わってない業界でして。家を間違えて買うとですね、人生が終わることもあるっていうか。
MB:終わる!
平松明展:終わるというか、とんでもない負債を抱えてしまうこともあるっていうですね、スーパーで買い物するのと訳が違うんですよね。
意思決定がものすごい重いっていうところで、その時によくあるのが、家を建てる時に来た初めて会ったお客さんに、「自分は鉄骨住んでるけど木造いいですよ」っていう人がいたりとか、「太陽光発電いいですよ」って言って自分はつけてないとか。ずれてることがすごく多いんですよね。
なんで自分でお客様に提案するものと自分がやってるものとずれてるんですかって言うと、「う~ん。」みたいな。
実際にこう、ちょっと衝撃的な話なんですけど、自分の会社で建てたいっていうスタッフが非常に少ない業界だったりもするんですね。
馬場ももこ:そうなんですか!
MB:それやだなー。
平松明展:正しく提供する、情報提供するってのが住宅業界の責任じゃないかなっていうのも思ってましてですね。
だから多分業界的に余計なこと言いやがってみたいなところももしかしたら思ってる人もいるかもしれないですけど。
自分が家建てるとしたら、この情報とこの情報は絶対知っときたいっていうことをやっぱり発信したいっていうとこですかね。
MB:お願いする側としたら、全部情報知りたいし、どこにメリットデメリットがあるのか知りたいって思うのは当たり前だけど、その情報格差から隠されちゃうというか、意図的に話さなかったりもするわけですよね。
平松明展:そうですね。これもちょっとビジネスモデル的な話になってしまうんですけども、売りやすい家が売れてるんですね。
いい家が売れてるとか欲しいではなくて、なるべくマーケティング費用かからない、なるべくセールスしやすいとか、これだったら説明あんまいらないし、利益も取れるっていうところが多く、そういう会社が力を持ってしまってるってところが正直な業界の側面としてあるので。
だったら情報ちゃんと正しく出して、お客様が欲しいものと売りやすいものを合致させれば、利益相反にならないというか。
住まい手の欲しいものと、売り手、作り手が合えば、こういう問題も起こらないと思うんですね。だからこそ、事前に情報を提供したりとか、全て分かってもらった上で家を決定する、判断していただくってのがすごく大事だという風に思ってます。
馬場ももこ:特に平松建築の家づくりで力を入れてるもの、たくさんあると思うんですけど、どの部分ですか?
平松明展:1つは「WB工法」っていう工法があります。
通常の高気密高断熱住宅って、最近やっぱり省エネだったり快適性の観点で増えているんですけど、それももちろん1つの正解と思うんですけども、通気性とか湿気による化学物質が機械換気使わずに勝手に抜けていくような作りっていうのは、経済合理性もあるし、空気質もすごくいいしってところで、そのあたりのトータルコストと、通期断熱結露っていうのもあって、結露が壁の中で起こってしまうと、家が長持ちできないっていうこともあるので、そのあたりが絶対に起こらない方法ってことで、「WB工法」っていうの採用しています。
本当ですか?って言うんですけど、本当に絶対に起こらないんです。
MB:絶対に起こらないんですね。
平松明展:はい、検証もしてます。私の自宅もですね、マニアなんで私、自宅の壁を破壊して、そして壁とかちゃんと湿気がないかってのを見たりとか。
馬場ももこ:自宅の壁を破壊して?
MB:自宅の壁を破壊してチェックするんですか(笑)
平松明展:はい。で、あと、白アリも本当に来ないかな、っていうところで、家の周りに民家もないもんですから、周りに木をわざと埋めてですね、白アリ呼んで。
MB:わざわざ呼んで(笑)
平松明展:その状態で大丈夫かちゃんと見てますけど、出てないですし。
だから、誰かが言ってましたとかではなくて、実際に試してみましたとか、データ取りました、っていうところで、結果的にそれが、耐震性、耐久性、断熱性、省エネ性とかっていうのが高い、なおかつ経済合理性がある。
で、価値が下がらない家づくりってのをまっすぐ作るってところで、ひたすら発信するし、データもとるし、研究もするし、それをお客様に提案しているってところですね。少しずつ少しずつ変化、進化しながら提供しているっていうところに力を入れてますね。
MB:そうした技術の解説だとか、家づくりの際に必要となる知識、評価のポイントなどをYouTubeやInstagramでも積極的に発信されてるわけなんですけれども、かなりディープな内容だと思うんですが、ユーザーさんの反応、観てらっしゃる方のコメントだったりとかってのはどんなものがあるんですか。
平松明展:そうですね、色々、住宅設備から何から発信していて、最近だと闇バイトで防犯とかそういうので心配されてる方多いじゃないですか。
なので防犯、泥棒とか強盗とかそういったとこの情報って以前から出してたんで、最近また再生が増えてたりするんですけども、そういったところの意見はやっぱり皆さん興味あるようで多かったりとか。
もう1つはですね、YouTubeでほとんど発信されてない内容で、現場の実際にどういう施工してるかっていうところを全部公開しているんですよ。
それって住宅業界、会社からすると結構怖いことなんですね。
なぜなら、完璧な現場ってあり得なくて、見方によっていくらでも貶せるんですよ。やり方、見方によって、色んなコメント入ったりしやすいので、あんまり公開してる会社ないんですけども、私たちは積極的に公開して、施工の全国展開してる監査の会社があってですね、そこの監査の方にうちの現場見てもらって、ダメ出ししてもらって、私が怒られて改善するみたいなシリーズやっていて。
1回目にやったところが防水の施工のやり方で、本来だったら当たり前にやってることができてない現場だったんですね。理由としては、システムとしてちゃんと監督もいたんだけども、業者さんが新しくなって、いつもとやり方が違った。そのタイミングで撮影したんですけど、「あそこまで公開して本気を感じました」とか、業界のネガティブな声は多少ありましたけど、大半は「なんかここまで真剣に取り組むなんて素晴らしいですね」っていうようなポジティブな意見がすごく多かったので、やっぱり現場をしっかり公開して、できてないことはちゃんと改善するっていう、その姿勢を見せるっていうところは、すごくなんか反響いただいたなって最近印象に残ってます。
MB:なるほどね。内側を全部見せちゃうって、ちょっと勇気がいるというか、怖いことですもんね。
平松明展:そうですね。見方によってはいくらでも、悪い方にコメントするってこともあり得るとこなんで、それでもあえてやりますけどもね。
MB:なるほど。
馬場ももこ:リアルを見せてくれてありがとうってなりますよね。平松建築さんは静岡県の会社ですよね。新潟とか他の地域の人が、例えば平松さんにちょっとお家作りたい、お願いしたいっていうのは難しいんですか。
平松明展:静岡の西部地区ってとこで事業を行っていて、今もメインはそこなんですけども、今、全国展開事業っていうのも始めてまして、やっぱり全国から本当にありがたいことに大量にお問い合わせがいただけるもんですから、全部断ってたんですけど、情報発信するだけして、じゃあ出口としてなんか、すいません、できませんっていうのもちょっとな、ってところもあるし、一緒にこう、もっと良い家増やしていきたいなと思いがあって全国展開ってのを始めまして、全国展開向けのホームページで、全国の思いのある家づくりをする工務店さんと、価値の下がらない、後悔したくない家づくりがしたい住まい手さんが出会えるようなですね、そういうコミュニティサイトを作りました。
色んな工務店さんがいる中でも、しっかりとした基準で先ほど言ったような耐震性、耐久性、断熱性、そういったところと、価値が下がらない家作りっていうのがルールとしてちゃんと守れるような感じで、ノウハウからマニュアルも全部提供してるんで、工務店さんにですね。
そういった家づくりができるような場っていうのはできるようになりました。
MB:なるほど。そのWebサイトはどうやってアクセスするとよろしいでしょうか。
平松明展:「平松建築」と検索していただくとホームページにいきます。
そこで家づくりのこだわりとかが色々あるんで、それを見ていただいた上でですね、全国展開用のマップのバナーがありますので、そちらの方をクリックしていただくと見ることができます。
MB:ありがとうございます。
平松明展:はい。あとはYouTubeの概要欄の方にですね、全国展開のサイトとかURLありますので、そちらの方からもアクセスができます。
MB:ありがとうございます。さらにあれですよね、来年新刊も出るらしいですよね。
平松明展:そうなんですよね。今日ちょうど新幹線の中で新刊の準備をしていたんですが、来年『住んでよかった家』っていうのを出す予定なんですね。前作はKADOKAWAさんで『住まい大全』って本出させていただいたんですけど、それは家作りのロジックの話なんですよ。
じゃあそのロジックを使って実際どういう家が建ったのかとか、なぜこういう家になったのかってプロセスが全部明確に15事例出したものがあって、それが来年の2月に出る予定なので、そのあたりもぜひご予約いただけたら嬉しいなと。
MB:なるほど。
馬場ももこ:今月、全国向けのWebサイトがオープンして、来年2月に新刊が出て、盛沢山じゃないですか。
MB:このラジオの現場に来るまでに、“新幹線の中で新刊”の作業をしてたということで。素晴らしいですね。
馬場ももこ:調子がいいですね。(笑)
MB:俺の?(笑)さっきからずっと頭に残っちゃって。
新幹線の中で新刊の準備。どうしても言いたくて。もう我慢ができなくてもう有難うございます、すいません(笑)
馬場ももこ:わくわくしちゃって、目キラキラしちゃって(笑)
平松明展:さすがですね(笑)
MB:ありがとうございます(笑)
馬場ももこ:平松さん、将来的にこの平松建築とその事業、どんな風に育てていきたいと考えてますか。
平松明展:そうですね、家を建てるっていう目的とせずにですね、やっぱり家づくりで日本を元気にっていうですね、こう大きなテーマが私たちありまして、イメージで言うと、「家づくりは人生づくり」なんで、人生良くなるような家をいっぱい建てていこうと。
その中でですね、それはちゃんとした基準で価値が残るいうところで、その先で、その次の子供たちとか若い人たちの未来を作っていくというところなので、小さくじゃなくて、でっかく日本全体を巻き込むような、みんなと一緒にやっていく住宅のプロジェクトにして、結果的になんか気づいたら日本の住宅業ってより良くなったよねとか、元気になったねっていうところをゴールに目指して向かっていきたいと思ってます。
MB:ありがとうございます。では最後に平松さんのフェイバリットソングを1曲ご紹介いただこうと思うんですが、最初の選曲は米米CLUBの「浪漫飛行」だったと思うんですが、なぜこの曲だったんでしょう。
平松明展:昔から好きな曲で、最近特に思うんですけど、浪漫飛行してるなと思ってですね。自分自身がですね。
馬場ももこ:いいですね。
MB:いいですね。浪漫飛行してるんですね。
馬場ももこ:そんなこと言えるの。かっこいいですよ、本当に。
では、お別れの曲はどうしましょう。
平松明展:フジファブリックさんの「若者のすべて」ですね。
馬場ももこ:これはなぜ選ばれたんですか。
平松明展:これは比較的最近の曲だと思うんですけど、なんか懐かしく感じるっていうか、なんか明確に言えないです。なんか好きなんです。
馬場ももこ:はい、それではフジファブリックで「若者のすべて」。
MB:今夜のゲストは平松建築株式会社の代表、平松明展さんでした。
平松さん、ありがとうございました。
平松明展:ありがとうございました。
MB:ということで、お届けしてまいりましたMBのトレンドレポート。
馬場さん、いかがでしたか。
馬場ももこ:平松社長は本当に職人社長という言葉がぴったりでしたね。
色んな目線で、お家づくりで笑顔にしたいっていうのが伝わってきましたよね。
MB:きっとオタクなんでしょうね。うん、オタクなんですよ。
馬場ももこ:あーお話の仕方もね、、楽しそうでしたもんね、本人が。
MB:オタクの人って邪念がないじゃないですか。そういう人にお仕事任せると、いい仕事してくれますよね。
馬場ももこ:今からだって、全国のWebサイトも展開して、新刊も出るってなりますから、楽しみですもんね。
MB:素晴らしい。本当にね、1戸建てを考えてらっしゃる方は、1度でいいからぜひYouTubeチャンネル観てみてください。おもしろかったですよね。
馬場ももこ:ということで、今夜のラストソングは私が選んだ久石譲の「人生のメリーゴーランド」です。
MB:ほう、これはどういう選曲理由なんですか。
馬場ももこ:『ハウルの動く城』のテーマと言いますか、流れてくる曲でもあるんですけれども、なぜ選んだかって言ったら、私これ寝る前に聴くの好きなんですよ。
MB:すごいですね。
馬場ももこ:どうしたんですか。
MB:いや、久石譲さんじゃないですか。私、先週クインシー・ジョーンズの「Ai No Corrida」リクエストしたと思うんですけど。
久石譲さんの名前の由来、知ってます?
馬場ももこ:え、知らないです。
MB:久石譲さんって、クインシー・ジョーンズから取ってるんですよ。
馬場ももこ:え、そうなんですか?
MB:久石譲でクイシジョーでしょ?クインシー・ジョーンズから取ってる、これ本当本当。
馬場ももこ:知らなかったのに聴いてましたけど、いいんですか。
MB:すごいマッチングですね。
馬場ももこ:わ、びっくりした。そんなつなげ方してくれるんですね。
MB:放送開始してから1年が経とうとしておりますけれど、気が合ってきたじゃないですか。
馬場ももこ:やっと?(笑)
MB:波長が合ってきたじゃないですか。
馬場ももこ:やっとですか、だとしたら、ちょっと遅すぎますけど(笑)
この曲が好きです。
MB:ありがとうございます。それではまた来週この時間にお会いいたしましょう。お相手は、
馬場ももこ:馬場ももこと。
MB:MBでした。
馬場ももこ:アナログPRプレゼンツ、MBのトレンドレポート。この番組は、情報と印象をデザインするマーケティングカンパニー、アナログPRの提供でお送りしました。