インターンを振り返って

私は、大学時代に様々なインターンシップを経験しました。楽しいこともあれば、大変なこと(ヤバいお客さんに深夜鬼電で脅迫されたり笑)もあり、非常に濃い経験を経て成長させてもらえたなと、振り返って思います。1ヶ月の空白期間を経て、あの刺激的な日々がとても恋しいです。
 素晴らしい上司の背中、発する言葉を見、聞き、大事なことを学びました。
 そんな素晴らしい環境に囲まれながら、隠さず言うと、僕はあまりにも無知で愚かで、自分の目指す社会人像と実情にはあまりにも大きな隔たりがありました。
インターンだから仕方ないとか、言い訳したくないです。もっと前進し、大役を任されたいです。

そのため、この記事で自分の醜すぎる欠点に等身大で向き合い、次に進む取っ掛かりとしたいです。

もっと質問すればよかった
後悔してること第一位。当時、自分が採用されたのは、一刻も早くパフォーマンスが発揮できると期待されたからだと思い込んでいました。分からないことがあっても、全部googleやマニュアルで調べました。しかし、往々にして、「聞いたほうが早いこと」は存在します。
今思えば「期待されている」だなんて自意識過剰だったと思いますが、失望されたくないという防衛本能がこの一年で僕の首をゆっくりとゆっくりと絞めていきました。
インターンが終わる3ヶ月前くらいに、上司に「え、そんなことも知らないの?」って驚かれたタイミングで、「これはマジでやばい」と思いました。そこから、1ミリでも曖昧なことがあったら遠慮なく質問するようになって、仕事が楽しくなりました。もっと早くから、積極的に質問すべきだったと激しく後悔しています。新卒一年目で絶対同じミスはしません。

自分に自信を持つべきだった
お客さんに対しても上司に対しても、どう考えてもへり下りすぎでした。
お客さんに対して、必要以上に気を遣って、言いたいことが言えなかったり、エスコートできなかったり。本当に弱々営業だったと思います。
 上司に対してもはなから「僕がいうことは全部間違っている」というスタンスを取っていたので、イニシアチブのない部下だったなと思います。
 こうなってしまった根本要因は複数ありますが、「自信がない」「当事者意識がない」「拒絶を恐れている」といった点がありました。
 自信がないと、仮説を立てて検証し、自分なりに知恵を編むプロセスをせず前進しないし、当事者意識がないと想像力が働かない。拒絶を恐れると有限な時間がすり減っていく。
 上司だって間違えます。いわんや私をや。笑
 間違っててもいいから、自分の意見に対し、会社の方針に対し、「私はどう思うか?」を常に自分の頭で考え、上司と相談し、擦り合わせるべきだったと思います。

付加価値のない作業へのリソースをかけすぎだった
・メールの文面をウンウン悩みすぎ。
・送られてきた書類確認しないで横流ししてみんなに手戻りさせる
・投げた仕事の進捗確認怠り、後で大慌て
・手当たり次第にDM送り、誰も得しない商談を実施
・書類書き直し
・今やれることを後回しにしない
・緊急の相談でもメールしか使わない

手戻りによりロスタイムが増え、お客さんにとって価値あることに取れる時間が減ってしまうことがよくわかりました。
こんなところで時間を使うより、「重要だが緊急でないこと」に時間を使う方がよっぽど成長します。本当に勿体無いことをしたと思います。

まとめ
こんなダメダメな社員の特徴を持ち合わせた僕はこの世にあまりいないのではないかと思いますが、実は憂いはありません。その分自分のパフォーマンス向上の糸口が掴めたからです。
 今書いた全ての失敗と反対のことをすれば良いだけなのです。
インターン終了後、自分の行動指針を立てました。

・計画は前夜に。当日は実行あるのみ
・失敗と拒絶を歓迎せよ
・圧倒的な自信を持て。
・まぶしい未来を想像せよ 
・最悪のケースを想定せよ 気を抜いたらドン底
・声1トーン上げろ
・限界からあと一歩粘れ。
・出口から考えろ
・相手の期待値をオールウェイズ超えろ
・妥協するな。徹底的に考えろ

地雷のない道を歩く方法は、地雷センサーを使って歩くだけではありません。全ての地雷を踏んで爆発させてしまえばいいのです。

新卒の一年目、私には失敗の輝かしいトラックレコードがあります。
一番のバカを買って出ます。

俺はこんなところで終われない。

ここでの失敗を糧に、輝かしい自分を掴み取ります!

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